夏休み前、私が焦る!2 | 中学受験!勉強嫌いな子の偏差値を伸ばして、志望校に合格させる方法
こんにちは。中学受験カウンセラーの斎藤 典子です。

今日まで、夏休みで軽井沢、草津に来ています。

思いがけず、中学受験生の次女と満喫することが出来ました^^

お勉強もして、温泉とテニス、卓球、プールに花火。

今までの私でしたら、

「〜すべき」

が強くて、受験生なのに、夏休みなんてもっての外と思っていましたので、自分でびっくりしています。

もちろん、志望校によっては、そしてご家庭の方針によっては、ずっとお勉強というお家もあるかもしれませんね。

それはそれで、その子にあった方法でとってもいいと思います。


ただ、昨日のブログでお話をしたように、夏休み前に次女は、スランプになりました。

「勉強をやってもできない。」

「やってもできないなら、勉強しても仕方がない。」


そんな気持ちになっていたように思います。

その様子を見て、私は、焦りと不安を感じていました。

なので、

「夏休みに遠出なんて、とんでもない!」

「家で、積み残していた課題をやらなきゃいけない!」


と、ぐ〜んと姿勢は前のめりで、前しか見てない状態でした。

前しか見ていない状態って、気持ちの状態が良い時は、集中をしていて、とても良いと思います。

でも、焦りと不安が出てきている時は、マイナス感情を埋めようとするときの行動は、

「〜にならないように」

という気持ちが前提にあるので、マイナス感情を増やすように思います。


これはいけないなと思い、先輩カウンセラーさんの、カウンセリングを受けました。

そのときのやりとりは、こんな感じです。

先輩「焦りと不安って、何に対して思うの?」

私「受験に対してかな?」

先輩「受験て、中学受験?」

私 「そうだね。受験って、やりたいと思ってするものだから、一生懸命するものでしょう?」

  「でも、次女は、中学受験をしたいっていうのに、今やらないの」

先輩「受験って、本人がやりたいと思ってやるんだから、一生懸命やるもんだと思っているんだね」

  「でもやらないから、イライラするんだね。」

  「のりちゃん、中学受験したんだっけ?」

  「その時とどう違う?」

私 「私が中学受験の時は、母も忙しくて、私のことは、ほったらかしだったの。」

  「それは、だんだん大きくなってから、「親がもう少し見てくれたらよかったのにな」」

  という思いが強かったから、私は、子供達のことをよく見てあげたいなとは思ってるよ」

先輩「そうなんだね。」

  「子供達のことを見てあげたいと思うことは、いいことだね。」

  「じゃあね、次女ちゃんの立場に入ってみて」

  「どんな風に思ってる?」

私 「ママはうるさいな〜って思ってるわ(笑)」

先輩「うるさいな〜と思ってるんだね。」

  「じゃあね、のりちゃんが6年生の受験生の時を思い出してみて」

  「その時ののりちゃんから、次女ちゃんを見て、どんなふうに感じる?」

私 「羨ましいなって思う」

  「次女は、うるさく感じながらも、ふざけながら一緒にやってくれることを嬉しそうに思ってるの」

  「それがすごく羨ましいかな」

先輩「羨ましいんだね」

ここで、私は胸がいっぱいになりました。

小さい時に、癒されていなかった気持ち、

「母にもっと甘えたい。」

「もっと私のことを見て欲しい」


だけど、どちらもできない悲しい気持ちがそのまま残っていたんです。

その気持ちを癒してもらい、今の気持ちの状態(スランプ状態の次女にイライラする状態)を、頑張っていてすごい!という捉え方ができるようになり、焦りからのイライラ、不安感が落ち着きました^^

正確に言えば、大事な子供のことですので、不安や焦りは出てくると思います。

でも、その気持ちをひきずらなくなったり、マイナスの感情が軽くなります。


実際は、もっと長いセッションですが、要約するとこんな感じです。





悩んだ時って、建設的に問題を解決することを考えるのも一つの方法です。

例えば、私の場合、次女をスランプから、抜け出したいと思っていたら、志望校を見に行ってやる気を上げたり、ご褒美を用意してみたりと、やる気になる気持ちへのアプローチ方法を考えてみます。

もう一つは、

「どこかで、こういう思考になるパターンを学んでないかな?」

と感じてみるのも一つの方法です。

その時は、とても必要な考え方だったり、あなたを守るための言動だったかもしれませんが、今はいらないことも結構あるんです。

例えば、小さい頃自転車に乗っていて、転んでしまい、大怪我をした時、

「自転車は危険な乗り物」

「もう乗ってはいけない」

と、小さい頃思い込んだことは、大人になれば、運動神経も発達をし、上手に乗りこなせて、便利な乗り物に変わるかもしれません。

今は必要のない思い込み、マイルールや、『〜すべき』「〜しなくてはいけない」そんな感情と不必要な不安感、焦りも一緒に、手放すこともできるんです。

■強い不安や、焦りのない気持ちで、お子様の力を伸ばす方法を選びませんか?

そうすると、その後のお子様の成長にも、大きな影響が出てきます^^


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

心を込めて^^

中学受験カウンセラー齋藤 典子




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カウンセラー 齋藤 典子

E-mail: norikosaitou22@gmail.com


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