約束の時間…

約束の場所…

本当に来た…

私は心のなかで謝った。

声にはできないけど謝り続けた。

怖いだろうに…来たくないだろうに…

本当にごめん

本当に本当に本当にごめん…


元旦那も男友達も冷静


(冷静を装ってるのか?)


私は心臓が飛び出そうなほど緊張し、何かあったらどうしようという恐怖で立っているのがやっとだった。

こんな状態もバレてはいけない。

私は必死に普通を装って


「久しぶり」

と言いながら男友達に元旦那を紹介した。

そして元旦那に男友達を紹介した。


さあ これからどうなる


文句を言うのか?


殴るのか?


私は緊張のあまり酸素があまり入ってこない


呼吸の仕方も忘れるような緊張感が漂う





でも…


ん?


マジ?




続く