文教大学 越谷キャンパスにて活動する演劇部「劇団NoN‐SpoiL」。新入生を加え、総勢43名となり、新体制として初めて迎える今回の公演「劇団NoN‐SpoiL2024 夏 とおぼえ公演」。
今回は本公演のキャストの一人、ちのチノ氏に演じるキャラクターの魅力や舞台の見どころなどのお話を伺いました。
取材・文／劇団NoN‐SpoiL30期 朝三時
インタビュアー：はじめに、お名前と、演じる役のお名前をお願いします。
ちのチノ：バラック役を演じます。ちのチノです。
インタビュアー：ありがとうございます
ちのチノ：(笑顔)
インタビュアー：ちのチノさん演じるバラックという役について性格や役職、立場などお聞きしたいです。
ちのチノ：バラックは軍人に成り立てで……まだへなちょこの軍人で、とってもおバカで、だけどとっても純粋で、すごくアホだけどとってもいい子です。物語の主人公のヒュンケルと多分いちばん深く関わる役となっております。(笑顔)
インタビュアー：バカっぽいところが愛嬌あって可愛いのがバラックですよね。
ちのチノ：そうですね 笑笑
インタビュアー：そんなバラックを演じる上でこだわったポイントや意識した所を教えていただきたいです。
ちのチノ：はい。バラックはきっと過去にいろんなことがあったと思うんですけど、おバカすぎてきっと深く深くは自分の中で考えられていないので、普段の台詞や喋ってるときにたまにちょっと深そうなこと言うんですけど、それは自分が闇を抱えているから偽って言っているのでは無くて、おバカだから本当の気持ちでいつも喋っているんだ、ということを意識しました。
インタビュアー：純粋なところがバラックのポイントかもしれないですね。
インタビュアー：今回の稽古で印象に残っているエピソードを教えていただきたいです。
ちのチノ：はい。セリフ締切※のときに「あ～😭もう無理～～😭」ってずっと言ってたら、もう周りがとってもあたたかくて、優しくて、すっごい安心しました。「大丈夫、できてたよ～」って言ってくれて、すごくいい人たちだなって思いました。
※セリフ締め切り→キャストさんが舞台の台本、担当する役のセリフを頭に入れきる締め切りのこと。
ちのチノ：あと、蘇芳ちゃん(クレーゼル役)っていう一年生が入ってきたんですけど、とってもかわいいです。とっってもかわいいです。シーン練習をちゃんとやるときはちゃんとやるんですけど、なんとなくの練習のときとかに、ヒュンケルとクレーゼルが喧嘩するシーンで「ﾔｰ!ﾔｰ!ﾜｧｰ!」とか言ったりしててかわいいです。
インタビュアー：想像しただけでかわいい…
ちのチノ：はい。かわいいです😊
ちのチノ：あるよね～笑
インタビュアー：キャスト仲良しエピソード、本当にありがとうございます…
インタビュアー：今回の公演で、ここは見て欲しい、注目して欲しいところはありますか？
ちのチノ：そうですね…まず自分のところとしては、やっぱり最後のところを「観てる人全員泣かせるぞ」の気持ちで練習頑張っているので、最後楽しみにしてて欲しいなって思っています。全体としては、本当に今回みんな練習頑張っててレベル高くて。「うおお！」ってなるポイントが本当にめちゃめちゃあるので、そこを楽しみにしていただければなと思います。あと、ベーム(アルフォンス46世に俺はなる！)がとってもおもしろいです。
インタビュアー：今までのノンスポイルと比べると迫力がある作品で、迫力のあるお芝居になると思うので、皆さん乞うご期待です。
ちのチノ：画面の向こうの皆さま～笑
インタビュアー：最後に、本公演に向けて意気込みやひとことお願いします
ちのチノ：そうですね…オーディションする前から、本当にほんとうにずっとやりたかった役なので本当に頑張ってます。報告みたいになっちゃった…笑 そもそも8人役者いるっていうのも(ノンスポでは)あまりなくて。めっちゃ人多いし、魅力とか見所が本当にたくさん、めちゃめちゃあるんですけど。その中でも役者として埋もれないように人に何かを伝えられるような、感動させられるような演技をしたいなと思ってるので…。(文教大学では)テスト期間中だけど、いろんな人に来て欲しいなって思っています。
インタビュアー：ぜひ足を運んでいただきたいですね。キャストの人数も多くて見所もたくさんあって、目が足りないかもしれません笑。
インタビュアー：インタビューは以上となりますが、何か言い残したことはありますか？
ちのチノ：うーん…蘇芳はかわいい。蘇芳はかわいいです。蘇芳の新入生ブログがかわいいので是非読んでください。それくらいです笑 ありがとうございました！
春公演を踏まえて夏公演もキャストのちのチノさん。演劇に対して誰よりも熱い想いを持っていて、真っ直ぐな芯のあるお芝居をされます。実直なちのチノさんの演技には必見です
そんなちのチノさんの姿が見られるのは7月14日（日）文教大学 越谷キャンパス2305教室にて行われる、劇団NoN‐SpoiL2024 夏 とおぼえ公演「フランダースの負け犬」です。
予約上限に達したため、これから公演を当日に観ていただくことは難しいのですが、後日劇団NoN-SpoiLのYouTubeチャンネルにて期間限定で公演内容が公開されます。ぜひチャンネル登録をして公開をお待ちください
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