彼岸まで、昨日は秋分の日。そして今日は自分の定休日。2日とも無為に過ごしてしまった。後悔はない。何もしたくないのだから。
改めて自分の写真を見る。先日書いた通り歪んでいる。その上首が曲がっている。これは楽器の吹きすぎによるものかもしれない。ホルンというのは左右非対称な持ち方で、重さも右腕だけにかかるようになっている。体自体曲がってしまっているかもしれない。
それを矯正しようと、寝る前に本を読むが、右側を下にして手で頭を支えるようにするポーズにしている。まあ結果は出ていない。
顔は歪んでいる、首は曲がってる、奇形ではないか。これじゃ楽器がいくら上手くてもモテないはずだ。
この歳にもなるといろいろと諦めもついて、独りで生きていく覚悟も出来るというものだ。鬱っぽいけれど死のうとも思わない。【楽器を吹く】というアイデンティティも喪失したが、何か生きている。何か満たされるものを見つけなければ、と思う。今はアニメと動画で一応は満足している。
熱くなれるものもない。鉄道は好きだが、宮脇俊三氏の本読んで満たしていて、出かける気力も金もない。時刻表も全国で新幹線が開通してからというもの、格段につまらなくなった。秘境駅も続々と廃駅となった。
サンライズ出雲とか乗りたいと思ってはいたが、乗車したYouTuberが多くいて、その動画観ていたらもういいや、って。
小説もまだまだ読む気力もなく、せいぜい北杜夫のエッセイくらいしか読めない。
人生途中下車。あの時部長に縋っていたら・・・。と思うこともある。しかし残ったとしても見通しは暗いだろうなと、今は思う。営業→営業事務→倉庫・・・と来たが、その次は冷凍とかになっただろう。冷凍庫なんてゴメンだ。
あの時、鬱病診断しなければ、ネットの精神科医に相談しなければ、クリニックに通わなければ・・・。しかし休職してからは、実家でひたすら寝ていたから、もう限界だったのかもしれない。となると大学時代の就職活動からしてダメだった、ということになる。もっと言うと、学生時、心理コースに漏れてしまったのも遠因だ。
後悔しても仕方がない。障害者として、小さくなって生きるしか無いのだ。