今日は変な夢をたくさん見た。おかげで午前中ぐだって使い物にならなかった。亡父を滅茶苦茶に怒鳴りつける夢、これは複数回見てる。生前、口答えを許されない状態で詰めに詰められ続けて、何も言えなかったので、それが夢で暴発してしまったのだろうか。父が亡くなっても、涙は一切出ず、悲しくもなく、ほっとしたものだ。

 

 本題。煙草を吸い始めたのは17か18の頃。その頃はずっと100円ライターを使っていた。ある頃から、何かライターに凝ってみたくなっていった。いろいろあったが、ありふれたものでいくとZippoだった。シンプルな作りだが、丈夫というところや、蓋を開けるときの音に惹かれた。

 そして19の誕生日のとき、自分へのプレゼントということで、4プラで買った。クロムメッキの4000円の安いものだったが、そのずっしりした感じが心地良く、音も良かった。これを買ってもうすぐ39年だが、現役で使っている。

 それからいろいろ貰ったり、買ったりして、今では7個も持っている。普段使いしてるのはそのうち5個だけど、オイルが切れると次、と言う風にローテーションを組んで使っている。

 個人的に、煙草を吸うということは、火を点けるモーションからもう入っていると思ってるので、点けるときのモーションにも気を遣い、かっこつけてる(つもり)。

 技も使い始めの頃はいろいろ試したけど、今は普通の左手の人差し指、中指で支え、親指で蓋を開き火を点けるというモーションで落ち着いている。

 Zippoは使い続けると手に馴染んでくるので、もう手放せない。自分のこだわりのひとつだ。