成人式のおかげで、今日はゆっくり出来た。昼寝して動画観て。
昔、私は成人式に別に出たくもなかったが、怒られたので渋々出席した。市長の挨拶、今では立派になったが、昔は悲惨だった市民吹奏楽団の、うわぁ・・・・となる演奏聴いて。帰りには記念品のアルバム貰って、中高時代の友人とお茶した覚えがある、
私は人間関係のリセット癖があるので、別に会いたいと思える人は居なかった。なのでさっさと済ませて帰りたかった。小中高と、別に良い思い出もあるでなし、同窓会のお誘いも未だ来たこともなく、存在も忘れ去られているのだろうと、当時も今も思っている。
楽しめる人だけ楽しめば良い。良い思い出のない人は無理して出る必要もないと私は考える。いじめに遭っていた人などは、その時の感情が思い出され、またいじられたりするかもしれないだろうし、わざわざ嫌な気分になるために出席しなくてもいいのだ。
人間の本質は根本的にそう簡単に変わるものではないから、陽キャは陽キャだし、DQNはDQNのまま。陰キャは陰キャで、陽キャDQNにいじられからかわれ、惨めな気分になって、結局出なければ良かったとなる。
私はしらけた人間であるから、ふーん、で終わるけれど、一時期いじめにも遭っていたこともある。だから本当に心を許した人は小中高時代には居ない。
過去に縛られるのではなく、現在を生きる、これでいいではないか、と還暦も視界に入ってきたおっさんは思う。