虚しき日々の淋しさは
 また昇る陽 中年のため息

 毎日毎日同じことをして、時間が来たらすることをして、寝て、起きて、の繰り返し。これを煉獄とでも言うのか。

 思えば日々に楽しいことなんてないのかもしれない。youtubeの新着動画も、ノルマのように観ている。胃の苦しさを抱えつつ。

 では楽しいこととは何だろう。ちょっと思いつかない。
 非日常を体験すれば楽しいだろうか。でも気力も金も無い。

 話し相手だった友人からも数ヶ月連絡もなく、怒ってるのか体調崩してるのか判らない。元々身体のあちこちやられている奴だから、もしかしたら。

 煙草もなんだか不味いし、かと言って酒呑む気にもなれず。

 日中、夕方16時くらいまでは胃の調子も良いが、段々と苦しくなってきて、頓服を飲みまくる。プラセボ効果を期待して。

 女はいいや。女の嫌な所見せつけられて、未だに嫌がらせされているから。私はずっと独り身の方が良いのかもしれない。
 「○○してやったのに」はこちらのセリフだ。

 もう少しこの世を斜に構えて見るとしよう。他人に期待しない。これが正解だ。