指パッチン

　今週はなにかと、自分の存在の薄さを思い知らされた。しっかりとした人間関係を構築しているところに所属するのは大切だと思う。今はどこか浮き草みたいな感じで、漂っているようなものだ。安定を求めているのに、それが得られないのは精神的にも来る。

　とまあ、そんなことを考えたり、昔の嫌なことを思い出したり、過ちを思い出して、「うわー」となってしまったとき、指パッチンをして気分を切り替えている。
　これが意外と効果があって、その思考はこれでおしまい、と気分を一新出来る。人によってやり方はいろいろで、頭のもやもやを払うような仕草をする人もいる。
　私は下手だが指パッチンをしているが、催眠術の本、記事を読んでいたら、その指パッチンがきっかけとなって、まあいろいろなことになるというもので、なんとなく普段から意味も無く鳴らしていた。
　吹奏楽をしていたとき、稀に指導してくれたOBが上手くて、カッコイイと思ったこともあった。予備拍を取るときなどに使っていて、これがまたいい音で鳴る。

　気分転換や思考の転換をするときに、この指パッチンをするのは、自分としてはお勧めできるが、それでなくても別のことをして出来るならそれで良いと思う。ひとつの例として挙げてみた。