いつ頃か、と言われても覚えていないが、この謎の疲労感をはっきり感じたのは昨年の5月頃。あいにく雨の降る中駅前のヨドバシに出かけたが、尋常じゃないくらい汗をかき、店内でぼたぼた垂れるほどだった。
 その後一旦帰って、PC2台を背負って地下鉄駅に行ったが、その時も汗はだらだら、息もも荒くなっていた。

 最近はそういう感じではないが、それでもすぐ疲れてしまう。事務作業ならそうでもないと思っていたが、終了のベルが鳴ったら大きな溜息が出るほど。
 この夏もそんな感じで疲労感を感じ続けていたため、コンビニでユンケルとかアリナミンなどの錠剤を買って服用してみたものの、効果といった効果もない。
 内科・胃腸科の主治医にも、メンタルクリニックの主治医に言っても、何のアドバイスもなく流された。

 身体が鈍っているのか、呼吸器がよわっているのか、それとも心臓になにかあるのか、自分では判らない。20年以上前から発作のようなものがあり、心臓を鷲づかみされるような痛みがあったのだが、当時の主治医にはパニックですね、と言われ頓服を出してもらった。まあ、確かに効いたのだが。その発作も年に1度、2度くらいしか出なくなった。
 運動不足は否めない。1日に歩いてもせいぜい3000歩くらいで、力仕事もない。おかげで身体もたるんできている。ウオーキングが良いらしいが、目的も目標もなく歩くのは苦痛であるし、近くに景色のいいところもない。10年近く前は、札幌駅から幌平橋までよく歩いたものだが、今ではそんな気力もない。

 ちょっとしたことで息が上がってしまう。部屋の片付けを少しやっただけでもそうなってしまう。
 運動もそうだが食生活もそうだろうか。最近ろくなもの食べていないし。ニンニクも食べてみたが、これといって変わった感じもなかった。
 複合的なものでこういった疲れが出てしまうようになったのかもしれない。なので、これで一発解決、というものはないのかもしれない。