今朝は割と普通の時間に起床。とは言え暑い。そんな中、いつものように買い出しに出かけた。
 昼前に、いつもの友人から電話が来た。こんな時間に珍しいと思いつつ出てみると、大学の時の友人が亡くなったという知らせだった。
 その友人とは、実は同じ市内に住んでいたが、公共交通機関の悪さもありほぼ会うことはなく、最後に会ったのは10年以上前だったと思う。

 彼はバツイチで子連れ再婚。子煩悩のようで、サッカーだったか野球だかの試合があると応援に行き、写真を撮っていたという。奥さんは看護師で大黒柱。
 というのは、彼も鬱を患っていたのだ。そのため仕事も辞めていた。それで会ったときに私の話を聞き、B型事業所へ通うような話をしていた。
 しかし行動力はあったようで、仙台までももクロのライブを見に行ったとか、プロレスの試合を見に行ったとか、そういう話もした。鬱だけではなく躁も持っていたのかもしれない。

 長く鬱を患っていたということは、長らく精神科にも通院していたはずで、当然抗うつ薬や眠剤、非定型向精神薬などを服用していたのだと思う。ここまではいいが、大酒呑みなのだ。鬱に酒は禁物だ。吾妻ひでおの漫画(失踪日記等)を読んでいるはずなのに、結局酒浸りの毎日だったのだろう、といつもの例の友人は言う。もしそうなら、なるべくしてなった、亡くなったということになる。
 最期はPCの前で眠るように逝ったという。心不全だということだが、原因不明の場合は心不全で全て片付けられてしまう。
 いつもの友人(ADHD、鬱、躁?、てんかん、etc.)を持っていて、多量の薬を服用してるが、彼も大酒呑みで、いつも私が酒を止めろと言っても聞かなかった。それで眠剤も効かず眠れない眠れないと言っていたが、最近酒は止めた、と言ってきた。酒を呑まずに眠ると深く眠れることに気づいたという。
 膵臓がないので糖尿病患者と同じなため、禁酒は良いしメンタルにも良い。このまま止めてくれれば良いのだが。

 ともあれ、ぼつぼつと近い年齢の知り合い、先輩同期後輩が亡くなることが出てくる年代になってきた。自分もそうならないよう、友人達もそうならないよう気をつけてほしいものだ。
 合掌。