今日の午前中に、Amazonでポチった本が届いたので、これは良かった、とデイケアへ持って行く。

 昼食をとり家を出た。ちなみにここ数日、昼食と夕食のメニューは同じで、夕食はもう2ヶ月以上同じものだ。猫まんまである。食に対する興味も薄れてきたようだ。

 デイケア到着。相変わらずざわついており、統率のとれてなさが気になるが、これが平常らしいので、郷に入っては郷に従えということで、隅っこに座り読書。ときたま煙草を吸いに行く。

 今日も相手にされないかー、と思いつつ本を読んでいたが、内容は「うん、それはその通りだよな。それで?」というものだった。期待外れで少しがっかり。

 するとスタッフの1人が話しかけてくれたが、何か作業の途中だったようで、すぐ去っていった。

 終わる15分くらい前に別のスタッフが声をかけてきて、少し話す。

 

 私はどうしても受け身になってしまう。昔からそうで、自分から友人を作るタイプではない。

 結果彼女はろくに作れず、友人、中には陽キャもいたけど、寄ってくるのは基本陰キャ。

 電話するのは決まって友人で、与太話を一方的に聞かされる。

 ニコ生でも、リスナーの話に乗っかるだけで、私の話はほとんどしない。

 

 結局私も人に話を聞いて欲しいのだろうな、と思う。

 いつも他人の人生の脇役を務めていて、自分の人生は脇役人生なのか?と疑問を持ったのは高校の頃だったか。

 だから大学デビューしようと、張り切って陽キャ気取ったものの、すぐにバテて素に戻り陰キャとなった。

 人生の主人公は自分なのだから、もっと自己中心的でもいいのかもしれない。

 しかし、身近に友人がいるわけでもない、事業所行っても基本無言、デイケアでも受け身で話しかけられるのを待つのみ。スタッフを捕まえて話すわけにもいかない。

 デイケアの利用者も、高齢者がほとんどで話しも合わなさそうだし、あんなやかましい人たちの中に入るのは御免だ。

 割り切って、デイケアは出かけるための大義名分で、今の季節なら空調が効いているので、涼みに行くということにしよう。それでスタッフと話しが出来ればラッキーくらいに思って。

 独り暮らしの障害者というのは孤立するので、そうはなりたくないといろいろと行動し、讒言もあって現在の場所に辿り着いた。そうすれば家で倒れてどうしようもないとき、事業所なりデイケアなり、スタッフが気づいてくれることもあるだろう。

 まあ期待しすぎるというのも余り良いものでも無い、と言うことで。