アフター・ペンギン 03 | 非電源開発のボードゲームブログ

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電源を必要としないボードゲームを遊んだり、時たま作ったりしている
『非電源開発』というサークルの卓上遊戯に関するブログです。

複数人で運営しているため、執筆者も複数人出現します。

『ペンギンが流氷から落ちたら死ぬゲーム』のゲーム部分の話。

取扱説明書によりますと、

●【ホールド】について
相手ペンギン(1羽)を囲い込み孤立させた場合、
そのペンギンを排除することが出来ます。
【ホールド】を宣言してから実行してください。

と記してありまして、イラストもあるので理解は容易と思われますが、
今記事は詳しくクローズアップ。

【ホールド】のパターンとしては下記の3つがあります。

ホールド1
流氷際を利用した3羽でのホールド。

ホールド2 
同じく流氷際の4羽でのホールド。

ホールド3
完全囲い込みの6羽ホールド。

【ホールド】の詳しい処理方法は下記の3ステップを経ます。
①自分の手番で【ホールド】状態を確認する。
②「【ホールド】します」と相手に宣言する。
③対象の相手ペンギン1羽を排除する。

【ホールド】したくない場合は、しないことを選択できます。
【ホールド】を忘れて相手の手番に移ってしまった場合、
後から気付いて【ホールド】の宣言はできません。

また、取扱説明書には

ペンギンを「3羽」動かし終えたら、相手の手番に移ります。

とありますが、「3羽」動かして即手番終了ではなく、
【ホールド】のタイミングが存在します。

【ホールド】の宣言がなければ、相手の手番に移ります。


自分の手番に自分のペンギンが【ホールド】状態になる場合があります。

自分が赤ペンギン陣営として、
ホールド4
【プッシュ】した結果、

ホールド5
自分のペンギン1羽が【ホールド】状態になってしまいました。

相手の【ホールド】宣言は相手の手番でしか行われないため、
自分の手番中に自分のペンギンは【ホールド】で排除されません。


このゲームの一番難しいところの詳細を書きましたが、
書いている内に用語がだんだん怪しくなってきますね(恥)。

他にも不明なことが御座いましたら、コメントでの書き込みをお願いいたします。

流氷際で追い詰められたペンギンは、「落とされたのだろう」と思いたいのですが、
6羽で囲まれての排除ってペンギン間に何が起きているのでしょうか…

くわばら、くわばら村。

文責 : コヨシ