子供達の受験の姿をみてみると、
最後の最後まで諦めないことが成功したのではないかと考える。
前期試験や共通テストの経験をさせてみて
感じたこと思ったこと。
前期試験では、
1年前と比較をすると、
レベルの高さが半端なかった。
手も足も出ない。
周りの話を聞くと、泣いてしまって問題が見えくなっていた。涙でコンタクトが外れてしまった仲間もいた。
共通テストでは、
生物と物理、化学の選択で、それぞれの偏差値が違っていて、調整かかるとは言っても不公平。
リスニングは、帰国子女が有利なレベル。
必ず、何かしら言いたいことが出てくる。
入試は、ドラマだから。
前期試験の時、あーちゃんは、試験途中で、もう終わった(不合格)っと考えた。
迎えに来てもらいたくて、ママへ電話をかけた。が、ママ👩は電話に出なかった。
仕方なく気持ちを切り替えて、電話に出なかった理由を考えて試験問題に挑んだ。
大学入学後、入試について話をすると、みんな同じ気持ちだった。
泣きながら親へ連絡した生徒もいた。
ペッペは、共通テスト1日目からうまくいかず、モチベーションが下がってしまった。
2日目は受けたくないの一点張り。
あーちゃんは、大学での最高得点。
ペッペは、この時点で、100点の開きがあった。
もしかしたら姉のことが、プレッシャーになってたのかもしれない。立ち直ることができないかもって思うくらいショック🙀が大きかった。
家に帰っても泣きっぱなし、誰とも話をしたくない。もう受験なんてしたくない。自分との戦いで必死に泣いていた。ママも声をかけることもできないくらい一緒に泣いた。
共通テスト2日目
友達から電話があり仕方なく会場へ行った。
その夜、パパとママ、そしてあーちゃんの3人で会議をした。ペッペ、共通テストは7○○くらいだから、前期試験の各教科の点数目標を設定する。この点数ならひっくり返すチャンスがある。前期に強いと言われてきた実力がある。まだ諦めるには、はやすぎる。ひっくり返す様に、説得をする。
しかし、
ペッペは、共通テストに圧縮がかかる前期試験中心の理系の大学へ行きたいと口にした。
てめー馬鹿か❗️
男やろうが、、、💢
男で医者になると決めたことをたったこれくらいで諦めるのか?
将来、父親になった時、パパもそうだったから、簡単に諦めていいとでも言うのか?
何回も壁にぶつかって、乗り越えなければ、
坂を転げて行くぞ。
医者は人の命を預かる仕事。
苦労して医者にならんかい。
いい加減にしろー
たったこれくらいで諦める様な子供に育てた覚えは無ーい。強気でいかんかーい。
ママも怒鳴ったけど、辛かった。
必ずそういうことで、志望校を変更すると後悔が残る。浪人したとしてもかなりの成績が伸びる。と、いうことは今以上の大学を望むこともできる。後悔は、経験しなくて後悔するくらいなら、経験して後悔して欲しい。その後悔は、自分を成長させてくれるからね。
ということで、
あーちゃーんが、強行。
ペッペ、ごめーん、もう受験料払っちゃったー。
もう受けるしかないよ。願書を書いてー。
えー、
まっ、いいか。
仕方ない。
今回ダメなら、
1回だけ浪人する。
その場の気持ちが吹っ切れた感じ。
前期試験はというと、
かなり難しい数学や理科の問題になっていた。
よし、ペッペの得意は数学と理科、英語。
見事にひっくり返した。
あの時、家族会議しなかったら、、、
あの時、作戦練らなかったら、、、
あの時、違う大学を受けてたら、、、
あの時、あーちゃんが居なかったら、、、
今 は 無 い。
最後の最後まで諦めない。
合格するに越したことはない。しかし、
浪人してさらに磨きをかけることは、とても素晴らしい。
簡単に諦めない。
弱音を吐かない。
一度や二度の失敗は、人生の糧になる。
恐れる必要なし。
失敗して成長することがたくさんある。
最後は親ではなくて、本人が決める。
あれから2年が過ぎようとしている。
あの時、弱気になってたら、今の状況が変わってた。あの時の辛さを子供達は知っている。
現役生、浪人生それぞれの足跡は、みんな平等で大変な思いをどこかでしている。
だからこそ、
今、バイトして生徒達へ話ができる。
ママが大学受験の経験がないから、何の説得力もない。
しかし、子供達は、今の受験生の辛さがわかる。
これを大学6年間、そして子育てに活かして欲しい。のんちゃんは、来年、同じ様な思いをする。のんちゃんのことも頼んだよ。
我が家事情ですが、
それぞれの考え方があり、子供たちが親になった時、また違った考え方が出てくる。
考え方を他人へ押し付けてはならない。
みんなそれぞれだから。
自分で納得して進めばいいと思う。
失敗を恐れず、頑張って欲しいなあ。