こんにちは。
新型コロナは困ったもんですが、日本では
今のところなんとかごまかせているようで
早く通常の生活に戻れるといいですね。
個人的な話ですが、先週定期検査で病院に
行ったときは かなり緊張感がありました。
(おそらく指定病院)
京成の路線図を見ると、青砥~高砂両駅が
運転上の要衝で、青砥では本線と押上線、
高砂は本線・金町線・北総線が分岐します。
特に青砥~高砂間は複々線になっていて
各方面からの列車が集中します。
では高砂駅に行く前に金町線に寄ってから…
高砂から分岐して常磐線の金町を結ぶのが
金町線です。
途中駅には寅さんの柴又があります。
モハ3055
モハ3212
金町~柴又間は単線で道路脇を走っていて
間近に電車を見ることができます。
ルーツを遡ると街道沿いにあった帝釈人車
軌道が金町線の前身になります。
復元した人車は寅さん記念館に展示してあり
走行シーンのジオラマも見ることができます。
あーっ!
モハ3074
見慣れないカラーの電車がきました。
かつての千葉急行の車両です。
千葉急行は小湊鉄道から海士有木~本千葉
の路線免許を譲り受けた3セクでしたが
倒産後、京成が引継ぎ千原線になりました。
色違い電車をもうひとつ。
モハ3208
1992年、これまでのファイヤーオレンジの
1色塗装を変更しようということになり、
試験塗装が4種類登場、比較されました。
赤・青のラインのパターンは同じで、車体
色のみ4種です。(白、灰色、黄緑、空色)
結果は無塗装のステンレス車体と違和感の
少ない灰色が採用されました。
高砂駅に着きました。
モハ3552
モハ3264
高砂駅は狭い構内に2面4線のホームで
上り・下り用に用途が分かれています。
青戸寄の先端から複々線を見渡せます。
モハ3401
3400形は廃車になった初代AE形の
足回りを再利用して製造されました。
一見3700形に似ていますが、鋼製車体、
チョッパ制御です。
モハ7311
3700形の北総鉄道貸出車です。
モハ3349
塗色移行の時期には混結も見られました。
5311-8
都営5300形の増備車はマイナーチェンジで
ミニスカートになりました。
ところでこの日、高砂に来たのにはわけがあり
日暮里で乗換時に常磐線のホームから
見てしまったのです…
モハ3249
モハ3101
金町行です。金町線から押上行・上野行の
直通電車がありましたが、現在は金町線は
独立したホームで直通運転はありません。
AE05
モハ3059
モハ3062
3050形引退に先立ち、1編成を2色塗装に
復活して走らせました。
日暮里で見たのは上野に向かうこの電車。
急いで京成に乗換え、高砂で待受けた次第。
インターネットなど無く情報の少なかった
時代、思わぬ出会いはうれしかったな。
本日もご乗車ありがとうございました。