こんばんは。
今日で東日本大震災から8年です。
さ来週には山田線あらため
三陸鉄道リアス線が開通しますし、
常磐線もあと1年ほどで全線復旧とか…
被災地では仮設暮らしの方が
まだ大勢いらっしゃいますが
鉄道の復旧が地域の復興の
はずみになれば幸いです。
《鉄道車両カウントダウン》
平成の終わりまでを鉄道車両の写真で
カウントダウンしよう、と始めた企画です。
平成終了まであと51日。
ということで本日の最初の車両は…
C515 (鉄道博物館)
C51239 (梅小路)
1919年から9年間で289両製造され、
大正~昭和初期のエースでした。
登場時の形式は18900形。
写真の2両はお召装備になっています。
D511・200 (梅小路)
1936年から10年間で1115両製造され
国鉄蒸機で最大両数を誇りました。
数多く造られたということは、それだけ
優秀な設計だったということでしょう。
最初の95両は給水温器が煙突の後ろに
縦に載るタイプでナメクジと呼ばれました。
200号は山口線を中心に活躍中です。
以下、JR東日本のD51498について。
D51498 (北浦和)
1988年12月23日、オリエント急行の
最後のツアー牽引で復活デビューしました。
以来JR東日本の看板ロコとして活躍中です。
D51498 のフォルム
1989年3月ダイヤ改正記念号
(EL&SL奥利根号の原型)
標準型D51です。
国鉄の近代型蒸機の完成形ですね。
機能的で無駄のない合理的な設計は
スタイルも洗練されるようで…
D51498 (上牧)
奥利根号です。
EF6651 (京都)
クモハ51804 (松本)
クモハ41の近郊型(セミクロス)です。
足回り・出力は同等、800番台は低屋根。
51系客車 (小樽)
51系は50系の北海道バージョンです。
キハ56と同様、客窓を小型・二重化、
車軸発電機を歯車式にしています。
ED51 01 (越後交通)
鉄道模型のED58そっくりです。
モハ51 (松山市・伊予鉄市内線)
並ぶと坊ちゃん列車は小さい!
モワ51 (東関屋・新潟交通)
電動貨車という分類になります。
さておしまいはDD51で。
DD511 (碓氷峠鉄道文化むら)
1962年登場の試作車です。
1000馬力機関と対応変速機×2組を搭載、
テストを重ね翌年2次試作車の3両が登場。
4号機からが量産型と言えるでしょうか。
20号機から機関を1100馬力にパワー
アップし、19号機までも後に交換された。
SGや重連総括制御の有無などで番台が
細かく分類されますが、きりがないので
本日は色ちがいだけご覧ください。
DD511125 (寺前・播但線)
国鉄時代からのオリジナルカラーです。
SG(スチーム・ジェネレータ)使用中で
蒸気が漏れています。
DLのSGは燃料と併用で軽油焚です。
DD51791 (高山本線)
ユーロライナー色。
DD511006 (長和・室蘭本線)
北斗星色。
DD511165 (長万部)
JR貨物の更新色です。
JR貨物手抜き更新色? (大沼)
塗装の手間と費用を節約するためか、
白帯を消しただけのも多かったようです。
全国津々浦々どこででも見かけた
DD51でしたが、いつの間にか
思い出の車両になりました。
本日もご乗車ありがとうございました。