こんにちは。
本日はトワイライトEXP北海道編です。
夜行列車なので撮影可能時間帯は
出発後~日暮れまで、及び夜明けから
終着前まで、ということになりますが
日の長い夏場でも新潟~函館の間は
撮りにくい列車でした。
《夏の北海道》
日の出が早い季節は景色の良い大沼付近
での撮影が可能でした。
小沼湖畔 下り(七飯~大沼)
早朝薄暗いうちに宿(大沼公園)を出て
ここまで国道を歩きました。
朝食の時レストランで「国道を歩いてる
のを見かけましたよ」と給仕さんに声を
かけられた。(うーむ、見られたか)
ホテルのスタッフより早く始動する
鉄ちゃんとはやはり奇異なる存在か…
大沼駅を通過する上り
2012.9.1 午後7時前です。
もう少し早い時期ならラクに撮れたと
思うのですが…(露光:明るさ)
止められず流してごまかしました。
(243mm/30mm・f5・1/30・ASA1600)
あの、デジカメって凄いですよね。
1カットごとにデータが記録されるなんて…。
フィルムカメラ時代のことを考えると
まさに感動ものですね。
当時、感度1600もすごいと思ったけど
今持ってるカメラはASA12800まである!
ちなみにデジタル以前に使っていたのは
感度と粒子の兼ね合いで富士フィルムの
ASA200のネガを使っていました。
アルバム整理が楽しみだったので
ポジフィルム(スライド)は使わずに
ネガ~紙焼プリント派 だったのですが
先輩には鼻で笑われていましたっけ。
(ネガ→素人、ポジ→プロや上級趣味人
みたいな考え方の人が多かったな。
いいんです・・・自分さえ楽しければ…)
団体専用 下り(北舟岡)
時刻表には載っていなかった
近ツーのツアー専用列車です。
貸切だからなのか 理由は不明ですが
ヘッドマークが付いていませんでした。
北舟岡・上り
退避の貨物列車は側線、トワイライトは
本線を通過するので右側通行になります。
北舟岡~稀府 下り
長万部~静狩 上り
時刻表を見て 北斗とかぶったら嫌だな、
と思ってたら どんピシャかぶりました。
広角でなんとか切抜けられて良かった。
長万部の歩道橋 下り
駅から宿(長万部温泉)に行く途中の
歩道橋からです。
朝食前に寝台特急を撮れる
おいしい場所でした。
あれれ?
SLの現役時代ならC62重連か!
なんかすごい場所だったんだなあ…
《雪の北海道》
北海道の冬は雪や氷との戦いです。
たまに観光で訪れる者には写真の対象でも
そこで生活する人にはやっかいなもの…
温暖な千葉から遊びですみません。
冬の歩道橋 上り
トワイライトの時刻に合わせて到着し
撮ったら早めに宿に着いて
ゆっくり温泉につかって(長万部温泉)
おいしい晩ご飯…
夢のような撮影行だったなぁ・・・
ここは宿から徒歩3分で「何でも有り」
みたいな良い撮影地でした。
植苗~美々 下り(2013.1.20)
植苗~美々 上り(1998.3)
記憶を確認しようと思い時刻表を見たら
なんと美々駅が消えていました。
上りを撮ったときは植苗と美々の真ん中
くらいの場所で、空港まで歩いて行こう
と思ったのですが入口が見つからず(!)
半日 雪の中をハイキングするはめに。
結局 美々から2駅乗りましたが…
以前は千歳空港駅(現 南千歳)と直結で
歩いて行けたんだけど… とんちんかん。
2013年の下りは事情が判っていたので
植苗の近くで撮りました。
西の里信号場 下り(2011.2.11)
この辺から北広島にかけては 日ハムの
新球場ができて随分変わったでしょうね。
(もう行く機会はないだろうなー)
上野幌~西の里信号場 上り(1997)
雪が固まった山の斜面を登って到達した
のですが、夏に再び行ったら熊笹の藪で
しかも水路まであって、踏み貫かなくて
良かったなあ。
北海道が好きで夏も冬もよく行ったけど
冬は3泊4日のスキーツアーの最終日を
撮影にあてることが多かった。
スキーウェアがあるので寒さも大丈夫。
ただし荷物がやたら多くなるのは困り
ものでしたけど…
北斗星の車窓から
最後におまけですが、どこの駅だったか
忘れました。
長距離を走ってる割には寝台特急どうし
が並ぶ機会は案外少なくて、このときも
北斗星がだいぶ遅れていたからで、
たまたまだったんだと思います。
次回はトワイライトEXPに乗車します。
本日もご乗車ありがとうございました。