こんにちは。
先週、伊豆の河津に
桜見物に行ってきました。
この時期に桜かよ?
と思うかもしれませんが、
河津桜は咲き始めています。
スーパービュー踊り子号
東京駅から電車に乗っていきます。
なぜならJR東のパック旅行だから。
利用できる列車は限定されますが、
そのかわりかなりお安くなります。
電話1本で宿から電車まで
全部予約できちゃうし、
さらに会員割引で5%安くなるし…
河津に着きました。
河津川の土手は桜並木です。
まだ3分咲きくらいかな。
山の尾根付近が白っぽく見えるのは
残雪… ではなくてソーラーパネル!
双眼鏡で見てびっくり。
まず最初に河津桜の原木を見に行きます。
河津桜原木(樹齢65歳くらい)
飯田さんという個人のお宅の庭先です。
昭和30年頃に川のそばの原っぱで
拾ってきた桜を植えたのだそうです。
成長してみたらとてもきれいで、
近所の評判になりました。
その後の調査で新種とわかり
昭和49年に河津桜と命名され
河津町の木に指定されたそうです。
河津桜5分咲きでーす。
オオシマザクラとカンヒザクラの
自然交配で生まれたらしいとのこと。
偶然の発見から、早咲きの桜として今や
全国に子孫がいると思うとすごいですね。
河津桜原木のところから
すばらしい巨木が見えます。
来宮様の大クス(国の天然記念物)
杉桙別命(すぎほこわけのみこと)神社
(来宮神社)は平安時代の延喜式という
書物にも登場する歴史ある神社で、
縄文杉には負けるけれど大楠の樹齢は
1000年を超えるそうです。
パワースポットなんて流行っていますが、
わざわざそんなことを言わなくても
千年超の生命は自然と神秘的な力を感じます。
河津は伊豆半島の南端近くですが、
温暖な地域で柑橘系がよく育つようです。
夏みかんの仲間がいっぱい。
木の下には…
あーっ
あわてて隠れたけど見えてるよー。
桜にメジロ
イソヒヨドリ
ヒヨドリ
こちらが普通のキーちゃんです。
きゅうの休憩室のマスコットです。
顔や羽の形は似てますね。
ふたたび河津川の土手に戻って…
「あしゆがありまーす」
だれもいませーん。
チャンース!
でも宿で温泉が待ってるので今回はパス。
時間がもったいないので先を急ぎます。
大噴湯
造語かなー?
でも意味はなんとなく判ります。
温泉といえばタマゴですか?
カゴに入れて湯に沈めて…
待つこと15分
できました!
「でたーっ」
あれれ?
係りのおじさんがバルブを回してるぞ!
温泉の湯の噴水だから大噴湯、、、
うーむ、間欠泉じゃなかったのね。
どうりで噴出す時間が正確なわけだ。
さてとそろそろ宿に向かいましょうか。
栖足寺(せいそくじ)
旅館の手前にあったお寺です。
かっぱの寺というのが気になったので
ちょっと寄ってみましょう。
かっぱの像
お供えは… やっぱりね。
お酒の銘柄も… やっぱりこれです。
かっぱの像
境内のあちこちに河童がいました。
門前にあった白梅と河津桜
紅白のコントラストがかわいい。
「とうちゃーく」
泊まったのは石田屋という旅館です。
河津町の谷津という地区にあるので
正確には谷津温泉になります。
河津駅からは歩いて10分ほど。
由緒ある(=古い)旅館ですが
11部屋しかなくて離れになっている。
しかも各部屋に露天風呂や庭園付き!
(やったー!!)
ドール者にはたまらない宿でした。
長くなったので宿でのお楽しみは
また次回に・・・
ではまた。