こんばんは。
月曜日は中秋の名月でしたねー
みな様、お月見はできましたか?
こちら千葉県北西部の天気予報はくもり。
どうかなー、と少々心配でしたが…
時折、雲のすき間にちらっと顔を出し
なんとか撮影できました。
先々週届いた着物
こまちちゃんの着物を買った話は
前回しましたが、この状態で数日間
ドール部屋で待機していました。
すすき狩にいく
日曜日に撮影用のすすきを
とりに行きました。
彼岸花がきれいです。
とても不思議な花ですね。
茎と花だけで葉っぱがありません。
月を見上げるこまちちゃん
かぐや姫みたいだなー
お月見 2018
本日のイチ押し写真です。
(同じようなカットばかりですが)
満足のいく写真を撮れるまでに
100枚くらい撮りました。
月の動きは意外に早くて
どんどん高く昇っていきます。
だんだんのけぞっていくこまちちゃん。
月に帰るかぐや姫!
帰らないでー!
月が昇るのと反対に
カメラは床に近づきます。
1/2秒の露光中(手持ちです)の
残り0.1秒でずっこけたところ。
(床すれすれでファインダーのぞいて
撮っている姿勢に耐え切れなくなった)
0.5秒のうちの0.1秒でずっこけるとは
なんて器用なんだろう。(偶然でしょ)
ここで撮影風景をお見せしましょう。
じつはドール部屋の窓から撮っています。
夕方、まだ薄明るいうちに
セッティングしてお月様の登場を待ちます。
すすきは取ってきた本物です。
暗くなりました。
部屋の灯りを落として
スポットライトで照らします。
(月明かり)
ドールはお立ち台に載っています。
窓が開いているので向う側にこけると
転落してしまいます!(ドール部屋は2階)
隣のマンションのへりから
月が顔をだしました。
月は薄雲ににじんでいます
すすきはちょっとイメージとちがうかな。
月はいい感じになってきた。
すすきをぼかしてみたけど…
やっぱりイメージに合いません。
すすきにもスポットライトを
あててみたら目立ちすぎました。
穂が大きすぎるんだな。
そこでドールサイズに替えてみた。
ミチシバのすすき
穂が開く前のを取ってくれば
本物よりも「らしく」見えるのでOK。
ススキ(2m位)、ミチシバ(1m未満)
どちらもイネ科の雑草です。
最初、完成写真だけにしておこうと
思いましたが、口うるさい
じゃなかった、植物に詳しい人に
きゅうちゃんススキ間違えてるー
と、思われるとくやしいので
あえて撮影途中も書きましたー
《昭和コレクション》
もうすぐ平成時代も終わります。
そこでちょっと懐かしい写真や
コレクションなどを載せていこうと
始めた企画です。
本日の昭和の思い出は…
計算尺
これほど「なんちゃって」な道具って
無いかもしれません。
きっちり数字で現れるべき数値を
だいたいこれくらい、と表す
アナログな計算機(ツール)です。
ちょっとかけ算をやってみましょう。
使うのはDの目盛とCIの目盛です。
24インチは何ミリかを計算してみます。
まずカーソルを
D目盛の25.4mm(1インチ)に置き、
滑尺(真中の部分)をスライドさせて
CI目盛を24に合わせます。
C目盛の右端が示すD目盛が答えです。
ちなみに電卓で25.4×24をたたいてみると
答え一発、609.6mmです。
計算尺では61よりも線の太さくらい左で
ほぼ・ほぼ正解みたいだけど…
ケタは自分で考えなきゃいけないので
とてもやっかいです。
説明書によると、かけ算、わり算、
比例・反比例、平方・平方根、立法・立方根
三角関数、対数が計算できるとか。
関数電卓が無かった時代、概算とはいえ
数十秒で難しい計算の答えが出るというのは
それなりの役にはたっていたのでしょうね。
比類なき過去の遺産の計算尺でしたー
「おつきさま、つかまえた」
ではまた。