つるし雛ひな巡り 流山 | きゅうの休憩室

きゅうの休憩室

ドールを始めたのは2015年。
コロナの自粛生活がきっかけでアニメに転向。
工作はチマチマと続けていますが。。。



こんばんは。

もうすぐひなまつりですね。


うちのドールたちは子どもばかりなので

おひなさまを飾ってあげなければなりません。


実はこのあいだ気がついたのですが、

VS社のドールは年齢の設定があって

SDは小学校高学年、SDMは小学校中学年

幼SDは、まあ幼児ですよね。


というわけで、SDたちが他社のかっこいいドレスを

着られないと嘆いたのは私の間違いで、

(ウエストがくびれていないので入らない)

小学生らしいかわいい服を着せれば良かったのです。

なんだ、悩む必要はなかったじゃん。


茨城県の真壁ほど有名ではありませんが、

私の住む近所にも、町全体でひなまつりを飾る

取り組みを始めたところがあります。

昨日、ひかりちゃん、こだまちゃんを連れて

公民館へ見物に行ってきました。


夕方に行ったのですが、

思ったより盛況で30分ほど待って、

見物人が途切れた隙に撮影してきました。




じつは、失礼ながらそこそこだろうなー

と思って出かけたのですが、

スケールの大きさにびっくりぽんでした。


こちらの壁と奥の壁につるし雛がびっしり。

中央の台には人間の子供神輿くらいありそうな

お神輿を大勢のさるぼぼちゃんがかついでいます。










すごーい!

と、感動しながら撮っていたら、

作者の方に見つかってしまいました。


そこで、うかがってみると

人数は正確には判らない(!)とのこと。

一人9体の割り当てで30人がかりだそうです。

さるぼぼもつるし雛もすべて手作り。

先日TVの取材を受け、新聞にも載ったんだそうです。


気がつかなかったのですが、奥に第2会場があって

端午の節句の飾りもあるとのことで

帰り支度をしていたのに案内してくださいました。








男の子の節句になぜネズミなのか?

子沢山のネズミは子孫繁栄のシンボルなので

男の子の節句に飾るのだそうです。

うーん、知らなかった。






こちらはみんなで鯉のぼりを曳くところ

よく見るとひとりひとり表情が違います。

みんなで作ったので

作者の個性が現れているのだそうです。

ほのぼのとして良かったです。






縮緬も化繊ではなく絹を使っているとのこと

菊の花びら1本1本に針金が入っている、

会のメンバーは地元だけでなく

ずいぶん遠くからも集まっていること、など

興味深い話は尽きることなく、30分以上も

超過して会場を開けていてくださいました。

桃の会代表の関口さん、ありがとうございました。








主会場に戻り、一つ一つゆっくり鑑賞しました。


「きんぎょ、かわいいでーす」


こだまちゃん、おめでたいの鯛ですよ。



ドールサイズのつるし雛もありました。




そしてこちら。

下の小さいほうは、もしかしてSDサイズ!?

少し大きめのようですが

のぞみちゃん、さくらちゃんが着られそうです。

関口先生はこだまちゃんに興味を持たれていたので

コラボを申し入れてみれば良かったかなあ??

また来年、さくらちゃんを連れて行ってみましょう。




今回撮影させていただいたのは

流山つるし雛ひな巡りの生涯学習センター会場です。

年々盛り上がっていくようですので、

また来年が楽しみです。




我家のドールたちのひなまつりもそろそろおしまい。

ものすごいひなまつりを見た後では

少々さびしい気がしないでもありませんが、

おひなさまを持っているドールなんて…

あ! 本当はお姉ちゃんの借り物ですが、

まあ今だけドールたちのため、ということで…

ちょっと贅沢なひなまつりでしたね。