こんにちは。
先日、メールを見ていると、「下記の通貨ペアーで日足のダウが出来たのでエントリーしたのですが、なぜか逆行されました。その理由を教えて下さい」というメールが来ていたので、ここでその理由をご説明します。
マルチタイムでダウが理解出来ないと、ここは間違えるポイントなので、ここでの理解は非常に重要です。
通貨ペアーはGBP/CADです。
エントリー(EN)ポイントは15Mの矢印のところで、日足の水色枠を狙いに行ったイメージになります。
さて、この後どうなったかというと、下図のようになりました。。。^^;)
逆行されて損切りです。
では、なぜ、日足の波に乗っかることなく、逆行されたのでしょうか?
それは、日足の中に、下図のように4Hの抵抗があったからです。
もしここに4Hの抵抗がなければ、素直に日足の波に乗ったでしょう。
しかし、実際は、4Hの抵抗があるので、日足の波に乗るためには、下図のように、最低限その部分を抜けなければなりません。
但し、4Hがしっかりレジサポ転換してないので、EXポイントは、直近安値付近になります。
所謂、V字完成ポイントまでですね。
一方、この後、下図のようにしっかり4Hでレジサポ転換するようであれば、日足のゴールまで行くことになるでしょう。
しかし、実際は、レジサポ転換失敗で、またレンジに戻って来てしまいました。
以上により、このトレードの敗因は以下に要約されると思います。
一つは、日足の中にある4Hの抵抗を見逃していた。
若しくは、4Hの抵抗の存在を知っていたが、日足がダウが出ていても、4Hがダウが出ないと日足の波に乗っていけない、というタイムフレームの問題を理解していなかった、の二点だと思います。
言い換えると、環境分析スキルがまだまだということですね。
環境分析スキルとは、掻い摘んでいうと、デイトレーダーにとっては、全体の流れから4Hのダウを切り出すスキル(波の普遍性を切り出すスキル)という事になります。
言葉で言うとシンプルですが、現場でそれを切り出すためには、前提条件として、どこをどのように切り出していいのかについての、知識が必要不可欠です。
そこで、今回、色々な方から再販リクエストのあった『環境分析集中講座』を5日の間で公開しています。
この講座では、その切り出し方を解説しているので、興味がある方は是非チェックして見て下さい。
公開期間は、後、3日と5時間です。
このチャンスを見逃さないように。
それでは良い一日を!
感謝^^
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