[LogicalFX通信]重要!上突っ込み、下突っ込みで負けてしまう方へ | LogicalFXのブログ

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波の止まりを的確に予想し、水平線のみでシンプルに相場に勝ち続ける、賞味期限の無いFX手法を教えるブログ。シンプルにトレードしたい方々を対象に、インジケータを一切使わないノン・インジケータ・トレーディングを提供します。

こんにちは。



今回は、上突っ込み、下突っ込みで負けてしまう方へ記事を書きます。





要は、高値(安値)付近でもうちょっと伸びるだろうなと思ってエントリーしたところ、ほぼ頂点にレートが達していて逆行で大損するといったトレードをしてしまう方です。



例えば、下図を見てください。これは昨日のEUR/USDです。



EURUSD20160209_1



このチャートはそろそろ止まりそうだなと思って、わざとキャプチャーしました。



さて、このチャートを見ると、一気にブレークしたので、レートの勢いもあるので、現レートから更に上に行きそうです。



しかし、ここから多少の伸びはあるかもしれないけど、そろそろ止まるなと感じました。(*実際にはもう少し伸びました)



それはなぜでしょうか?



当然、下図の日足の部分に抵抗(赤ライン)が引けるので、ここら辺は意識されます。ただ、勢いからいうと抜けそうなイメージでした。



EURUSD20160209_3



こういった場合、日足でなく、その上の上位足である週足を見ることが大切です。



下図は、週足ですが、そろそろレンジの上限に達しそうなイメージありませんか?



EURUSD20160209_2



こうすると更に分かり易いです。



EURUSD20160209_4



そしてこの時、大口の投資家の気持ちを考えることがポイントです。



もし仮に、あなたが資金が潤沢にあり、かなりのロスカット幅に耐えられる投資家だった場合、そろそろ売りを入れたくなりませんか?



もしそう思った場合、あなただけでなく多くの人が同じように思っているはずです。



つまり、感覚的にもここら辺に多くの売りを仕掛けたい場所なんです。



何だかオカルト的な匂いがしますが、この感覚が非常に大事です!



上位足レベルで抵抗が引け、そのポイント付近から売りを入れたくなる場所は要注意です!



必ず、テクニカル的に裏をとったら(抵抗が引ける、ラウンドナンバーがあるなど)、チャートを俯瞰して、感覚的にもチェックするように心掛けましょう。



尚、週足のレンジ上限にレートが来たからと言って、ここから一気に下に行く訳ではありません。



一つの市場での勢いが止まっただけです。



ですので、次の市場が始まったら、更に上に行く可能性は十分あります。



高値掴みして大損したら悲しいので、テクニカル分析をしっかりやった後、是非、感覚値も意識してくださいね^^



PS:ここで質問です。



テクニカルと感覚値を用いると、これは売っていいのでしょうか?もしその場合、どこで手仕舞いしたらいいのでしょうか?




EURUSD20160209_5



もしあなたが資金豊富な大口である場合、どこら辺から仕掛けたいと思いますか?



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それでは、本日の指標です。(*Zaiから引用)






・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ

・24時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言(1日目・下院金融サービス委員会)
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
・28時00分:米)財政収支
→本日は、[米)イエレンFRB議長の議会証言(1日目・下院金融サービス委員会)]がメイン
この議会証言でここまで加速してきたリスク回避の行方(株安&米・長期金利安&ドル安・円高)に変化があるのかどうか見極めたい






それでは、素敵な一日を!



感謝^^




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