[LogicalFX通信]昨日の「日足vs4時間足」の戦いについてもっと知りたいとのリクエスト | LogicalFXのブログ

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こんにちは。




昨日の「日足vs4時間足」の記事 で、LogicalFX購入者様から「4時間足のWボトムのネックラインを抜けたので、このまま波が上に行くのではないか?」といった質問を受けたので、皆様と答えをシェアーしたいと思います。




まず、昨日のチャートを見てください。4時間足の水色の矢印(Wボトムのネックライン)を抜けたので、エントリーしました。




20150110_4




この時、Wボトムのネックラインを抜けたからという理由では、エントリーしませんでした。そんなことよりも、下図のようなイメージで4時間足レベルでの下降ダウの転換点があったからです。




upward




しかし、この波が日足の下落の波を突き抜けて、大きく上に行く可能性はこの場合殆どありません。




なぜなら、下図のように、日足の下降ダウ(ピンクライン)が継続しているからです。




20150111_1




しかも、下図のように、週足の下降ダウ(黄色ライン)も継続しています。




20150111_2




ですので、「4時間足のWボトムのネックラインを抜けたので、このまま波が上に行く」という考えには無理があります。




しかし、下図のように、日足下降ダウの転換点での日足レベルでのWボトム(黄色ライン)が完成すれば、次の日足のレジスタンスまで行く可能性は大いにあります。



20150111_3




このように、WボトムやWトップ、または、ヘッドアンドショルダーのような有名な波形は使うポイントで大きく有効性が変わるので、有名な波形が出たからといってエントリーするのは危険です。




逆に、有名な波形が出た後、「この波はここまで伸びるな」とエグジットをしっかり決めてエントリーすると、有益な補助エントリーシグナルになります。




以上から分かるように、エントリーのメインシグナルはダウ理論で、そのエントリー判断が正しいかどうかを強固にするために、補助的にWボトムのような有名な波形を利用するといいです。




そもそも、ダウ理論を研究者が研究した結果、Wボトムのような有名な波形が勝率が高いという結論を導き出したんですからね^^




それでは素敵な週末を!




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