41歳になってすぐ | のんころがし

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自分の身に起こった出来事・触れ合った人たち・見た映画・読んだ本・行ったお店・作った料理・感じたことを綴った雑記

いつの間にやら3月…!


そしてしれっと一つ歳をとり、

41歳になりました。はぁー!


そのお誕生日後に、

まぁまぁデカめの夫婦喧嘩をしまして、

結構1週間くらい?胃がきゅうってなる感じで、

もう今は和解は成立したのですが、

夫婦の在り方を見つめ直す機会になりました。

(そしてこれは恐らくあたしだけ。向こうはそんな重要視してない…)


いつだってあたしら夫婦の根本的な原因は、

価値観がかなり違うくせにコミュニケーションが不足していること。



この喧嘩の最中も、

ダンナが突然「今から出社する」ってことがあって、冷蔵庫のお魚とあたしの心が泣きました。


もうこれさ、

これまで何十回何百回とあったけど、

あたしはふわっと"この日はダンナがいるから大人メニューにしちゃおう、和食にしよう、魚にしよう、ダンナの好きなメニューにしよう…"とか色々考えて準備してるのに、

当日急遽仕事行ったりするんだよね。

もちろんご飯だけじゃなくて、

その後のスケジュールは強制ワンオペ決定だし、

ハナからいないのと急にいなくなるのとはストレスも違うし。


仕事だからしょうがないし、

誰も悪くないし、

もう若い頃みたいにこんなことでいちいち腹立てたり相手に不満訴えることもなく、

虚しい報われない気持ちも呑み込んできたつもりだったけど、

それでも小さなわだかまりとして日々積み重なっていたようで、

だんだん"もうあの人のご飯用意したくない!いなきゃいいのに…"の域まで達してまして。

もちろんこのご飯の件は一例であり、もう他にもあれやこれや。


主婦の仕事ってホントこんなんばっか。

虚しい報われない。

育児なんて、報われないof報われない。


今年度幼稚園の役員として動いて、

そりゃ無報酬でプライベートな時間削る訳だから、

めんどくさいなぁ…みたいなマイナスの気持ちも多少あったけれど、

同じ立場のママ達と労い合いながら仕事をこなすというのは、

気持ちの面では満たされるというか、

少なくとも虚しいとか報われないなんて感情はないし、むしろ達成感すらあった。

仕事もこんな感じじゃなかっただろうか。


じゃあこうして生まれる、家庭での報われない虚しい気持ちをどうやって満たそうかとあたしが行き着いたのが、家での1人時間。

いつも子どもやダンナの都合で動いて、

誰かが家にいる限り無意識にその人のペースに合わせてしまうから(他人がいてもダンナや息子みたいにマイペースで動ける人種羨ましい)、

誰もいない1人の時間が自分を1番甘やかせる!自分らしくいられる!最高!!って気づいてしまい、

とにかくその時間を渇望するようになってしまいました。

娘登園後〜お迎えまでの数時間、子ども寝た後の数時間。


そうなると"もうダンナいなきゃいいのに…"の加速が止まらないのよ。

昼は"はよ出社しろー"、夜は"帰って来るなー"と念じる。


…夫婦って、家族ってなんでしょうね。


思いやりとは何なのか、考えさせられる日々でした。




そして、そんな先週末。


息子と2人で出かけた帰り道、

「帰ったら(2人未視聴の)スラムダンクのDVD一緒に見ようねー♡(ダンナは1人で映画館に3回も見に行ったのにねー💢)」って言ってたのに、

お友達数人にばったり会って「今から遊ぼー」って誘われたら、

なんっっの躊躇もなく、

あたしにお伺い立てることもなく、

申し訳なさそうにすることすらなく、

「行く行くー!」ってギュンって方向変えて消えていった息子。。。


そーゆーとこだぞ。

おかーさんだからいいけど、

それ妻や彼女だったら破局や離婚だからね!って注意しておきました。

未来のダンナ予備軍が育っています。