でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -93ページ目

UFO探偵団よ永遠なれ!

サンマルクカフェに集う中年男3人組。

それぞれ年相応にくたびれた顔ながら、

ミョ~に盛り上がっております。


僕を含めたこのオヤジトリオ、

実は小学校時代の珠算塾の友人同士で

一緒にバカばかりやってた仲間なの。


今回10数年ぶりに会うことになって、

昔話でテンション上がってましてん。


そのうち一人が、日テレの朝のZIPで、

脚本家の三谷幸喜さんが子どもの頃、

UFOを呼ぶために暗号を送ってた…

とゆー話をしだした。


「おー、懐かしい! "ベントラ"や~」

「ベントラ! やったやった」

「ベントラベントラベントラ…」


"ベントラ"(または"ベントラー")は、

40年近く前の空前のUFOブームの頃に、

『UFOと交信するためのメッセージ』

として世界中に広まった暗号。

「岡山まで行ったよね、確か(^_^)」



3人が小学4年生の頃(1975年頃)、

『少年探偵団 坂出詰所 (少探坂出)』

なる秘密組織を結成してましてん。


とはいえ、戦う悪もお金もないから、

当面のレゾンデトールに掲げたのが

『ユーフォーを呼ぼう!』

やったわけです<( ̄v ̄)



ある週末。

岡山のある公園でUFOを目撃!!的な

信憑性ゼロのアヤシい情報を得た

我々"少探坂出"は行動を開始した。


日曜の朝、なけなしのお小遣いで、

坂出から予讃線で高松へ。

高松から連絡船で宇野へ。

宇野から宇野線で岡山へ。

公共交通機関を使ったエコな手段で、

無事に岡山にたどり着いた3人。


が、10歳の探偵たちはここで挫折する。


「帰りの切符代を引いたら…残金ゼロ」

「バスにも乗れんし、ご飯も食べれん」

「どころか、公園の入場料も払えん…」


儒算塾仲間やのに計算は苦手やった。

結局、駅前の広場のベンチに腰掛けて、

周囲の人に気づかれないように小声で

ひたすらつぶやき続けましてん。


『ベントラベントラベントラ…』


そんなウイスパーなメッセージで

ピカピカ光るUFOが来るワケがなく、

代わりに新幹線を生まれて初めて見て、

「お~( ̄o ̄)ひかり、見ちゃった♪」

それなりに満足して帰ったのでした。




「あの頃って、バカが楽しかったわ」

「めちゃめちゃ夢があったよね~」

「今でも、あんなこと出来んかな?」


そこから話がどわどわ盛り上がった

東海道新幹線と同い年のオヤジ達は、


『も~いちどUFOとの遭遇に挑戦だ』


…とゆー熱いエナジーを沸騰させて、

ここに47歳の元少年探偵たちによる、

現代のUFO探偵団が結成されたのです。


その名も高らかに…

【ユーフォーを呼ぼうネットワーク】


「おー、いいねえいいねえ」

「ネットワーク…ってのに夢があるな」

「いまふうの名前やん、ええわええわ」


盛り上がる昭和39年生まれ3人組。


「ちなみに、略称は? やっぱり…UYN?」

「日本語がええな。中ピ連みたいなの」

「じゃあ…『ゆーよね~?』?」



(; ̄. ̄) ( ̄_ ̄) ( ̄. ̄;) うっ…



【ゆーよね~】即解散。