安部公房的ファミレス騒動記
2006年の夏。 神戸市。
僕は、とあるファミレスに入りましてん。
「あの~、ちょっといいですか?」
「はい、なんでしょう?」
「これ、チキンドリアです?」
「ええっと…いえ違いますね」
「ですよね。チキン載ってへんし」
「どころか、ドリアでもありません」
「ですよね。ハンバーグですよね」
「ご覧の通りでございます」
「…いえ、そ~ではなくてですね」
「お気に召しませんでしょうか?」
「いえ、たいへん美味しそーです」
「ありがとうございます」
「いえいえ。あ…そうじゃなくて」
「はいはい」
「チキンドリアが食べたいんです」
「今週のおススメメニューですね」
「はい。5分ほど前に聞きました」
「私がそうお伝えしました」
「で( ̄. ̄)?」
「で?」
「僕、『じゃ、それを下さい』…と」
「はいはい」
「確かあなたに、そ~お願いしたかと」
「はい。そうおっしゃられました」
「で( ̄o ̄;)?」
「で?」
「ここにあるのハンバーグですよね」
「あ。違ったものが届きましたか?」
「さっきからそ~言ってます」
「これはこれは。失礼しました」
「可愛い女性が持ってこられました」
「あらま」
「僕のお願い、伝わりましたか」
「失礼しました」
「では、お願いします(^_^;)」
「ハンバーグは召し上がられませんか?」
「えーと…はい、召し上がりません」
「そうですか。お待ちください」
「お待たせしました」
「この人も可愛いな~(^_^)。…これは?」
「チキンドリアのバリューセットです」
「なんですかそれは( ̄. ̄)?」
「いわゆる『大盛り』ですね」
「えー、僕はこんなには食べれません」
「はあ…」
「普通のチキンドリアを頼んだんですか」
「ちょっとお待ちください…ピピピ…」
「へぇ、機械でオーダーが見れるのね」
「そうなんです。お客様のオーダーは…」
「はいはい」
「ハンバーグセットの大…おひとつ」
「さっきのはそれや( ̄O ̄)!」
「それから…チキンドリア」
「え~、ご覧の通り僕は1人客でして」
「そうでございますね」
「で、そのオーダー。どう思われます?」
「しっかり食べられる方だと」
「違います( ̄^ ̄)」
「はぁ…」
「僕が食べたいのはチキンドリアです」
「…のバリューセット」
「普通のチキンドリアです( ̄o ̄)」
「かしこまりました。お待ちください」
「お待たせしました」
「お、3人目の登場ですね」
「こちら…普通のチキンドリアです」
「えらいきっちり確認しますね(^_^;)」
「先ほどは失礼しました。手違いで…」
「いえいえ、気にせんといてください」
「ごゆっくりお召し上がりください」
「ありがとう( ̄v ̄)どもども」
「…ご一緒にお持ちしてよろしいですか?」
「なにをです( ̄o ̄)?」
「え~。ピピピ…。ハンバーグセット」
「そのデータ消そ~よ(T_T)」
僕は、とあるファミレスに入りましてん。
「あの~、ちょっといいですか?」
「はい、なんでしょう?」
「これ、チキンドリアです?」
「ええっと…いえ違いますね」
「ですよね。チキン載ってへんし」
「どころか、ドリアでもありません」
「ですよね。ハンバーグですよね」
「ご覧の通りでございます」
「…いえ、そ~ではなくてですね」
「お気に召しませんでしょうか?」
「いえ、たいへん美味しそーです」
「ありがとうございます」
「いえいえ。あ…そうじゃなくて」
「はいはい」
「チキンドリアが食べたいんです」
「今週のおススメメニューですね」
「はい。5分ほど前に聞きました」
「私がそうお伝えしました」
「で( ̄. ̄)?」
「で?」
「僕、『じゃ、それを下さい』…と」
「はいはい」
「確かあなたに、そ~お願いしたかと」
「はい。そうおっしゃられました」
「で( ̄o ̄;)?」
「で?」
「ここにあるのハンバーグですよね」
「あ。違ったものが届きましたか?」
「さっきからそ~言ってます」
「これはこれは。失礼しました」
「可愛い女性が持ってこられました」
「あらま」
「僕のお願い、伝わりましたか」
「失礼しました」
「では、お願いします(^_^;)」
「ハンバーグは召し上がられませんか?」
「えーと…はい、召し上がりません」
「そうですか。お待ちください」
「お待たせしました」
「この人も可愛いな~(^_^)。…これは?」
「チキンドリアのバリューセットです」
「なんですかそれは( ̄. ̄)?」
「いわゆる『大盛り』ですね」
「えー、僕はこんなには食べれません」
「はあ…」
「普通のチキンドリアを頼んだんですか」
「ちょっとお待ちください…ピピピ…」
「へぇ、機械でオーダーが見れるのね」
「そうなんです。お客様のオーダーは…」
「はいはい」
「ハンバーグセットの大…おひとつ」
「さっきのはそれや( ̄O ̄)!」
「それから…チキンドリア」
「え~、ご覧の通り僕は1人客でして」
「そうでございますね」
「で、そのオーダー。どう思われます?」
「しっかり食べられる方だと」
「違います( ̄^ ̄)」
「はぁ…」
「僕が食べたいのはチキンドリアです」
「…のバリューセット」
「普通のチキンドリアです( ̄o ̄)」
「かしこまりました。お待ちください」
「お待たせしました」
「お、3人目の登場ですね」
「こちら…普通のチキンドリアです」
「えらいきっちり確認しますね(^_^;)」
「先ほどは失礼しました。手違いで…」
「いえいえ、気にせんといてください」
「ごゆっくりお召し上がりください」
「ありがとう( ̄v ̄)どもども」
「…ご一緒にお持ちしてよろしいですか?」
「なにをです( ̄o ̄)?」
「え~。ピピピ…。ハンバーグセット」
「そのデータ消そ~よ(T_T)」