でぶるまんホラー「捨て置けばーさん」
もう何年も前になるんやけど、
当時も毎晩、しんのすけさんを連れて
わっせわっせジョギングしてましてん。
僕のお気に入りのコースは決まってて、
まず、家から500mほどのところにある
サッカーグラウンド横を抜けていく。
ここは夜9時ごろまで照明が入るから、
明るくてベンリなんですよね。
ところがその先、小高い山の周囲を
ぐる~~~っと回るコースに入ると、
ここがもう照明のない世界なの。
月夜でも足元すら見えへん( ̄_ ̄;)
さてその夜も、僕としんのすけさんは
「さ、今日も張り切っていきましょー」
「わふわふ|( ̄T ̄)|」
などと言いながらグラウンド横を抜け、
しばらくして山裾の道に差し掛かった。
「懐中電灯…点かへんがな( ̄. ̄;)」
あえなく電池切れの模様。
こーなるともう、よく見えない道路を
半分『勘』で走んないといけない。
「しんのすけさん…ガイドよろしく~」
「|( ̄T ̄;)|…」
愛犬はどーもアテにならんので、
iPhoneを取り出し、画面を照明にして
とりあえず危ない場所は道を照らしつつ
歩いてクリアすることにした。
画面の青白い光に照らされた道端は、
急な坂状になってて雑草が茂ってた。
そこを上がったとろにお寺があります。
と、しんのすけさんが突然吠えだした。
「ばうばう!がうがう!わおんわおん!」
「ど…どしたんですかいきなり( ̄^ ̄;)」
いっこうにおさまらないしんおすけさん。
…どころか、リードをぐい!と引っ張って
僕をどこかに連れて行~うとするの。
「おーおー、行ってやろーじゃないの」
iPhoneで照らしながら草むらをかき分け
どどどっと進んでいくと…
薄青い明りに照らされた草むらの中に
突然、ぬっ!と、
皺だらけのお婆さんの
真っ青な顔が
浮かび上がりましてん。
「どわっ( ̄O ̄;)!」
そらも~心臓が止まるかと思った。
青白い顔の老婆は、地面に寝転がってて
眼を閉じたままビクともしないのね。
「どえらいもんにおーてしもたな…」
でもま、怖がっててもしょーがないんで、
声をかけてみることに。
「え~と…もしもし(^_^;)」
無反応。
「あの…ちょっとよろしいです(^o^)?」
すると突然、お婆さんの皺だらけの瞼が
かっ!と見開かれた。
「わ( ̄o ̄;)…」
開いた眼の黒い瞳が、ぎょろ!と僕を睨む。
「え…と…( ̄- ̄;)」
動揺する僕に、お婆さんが低い声で言った。
「捨ておけ…」
「はい( ̄v ̄;)??」
「捨ておけ…」
「( ̄- ̄;)…」
そ~言われても、捨て置くことできへん。
「だ、大丈夫なんですか?」
「…捨ておけ~」
「車にはねられたりでもしたんですか?」
「…捨ておけ~」
も~なに訊いても『捨ておけ』の一点張り。
「…分かりました( ̄- ̄;)」
仕方なく、お婆さんをおいてけぼりにして
僕は真っ暗な草むらを後にしたわけです。
ところが、やっぱり気になる( ̄^ ̄;)。
いろんなよくないことばかり想像して
全然寝れへんかったんですよね( ̄. ̄;)
…で、翌朝、空が明るくなりかけた頃に、
しんのすけさんを連れてまた例の草むらへ。
「よかった~( ̄v ̄;)おらへんおらへん」
とりあえずは、大した騒ぎにはならずに、
僕の中の笑い話ネタで済んだよ~なんで、
まあ安心したわけです。
後日、ご近所の奥さまから聴いたお話し。
このお婆さん、たまに家族と喧嘩したら
スネちゃってこーゆーことをやっちゃう
地元の有名人なんやそ~ですの<( ̄o ̄;)
なーんだ<( ̄v ̄;)。
ちゃんちゃん。
■教訓
懐中電灯にはアルカリ電池を使おう!
…そこかい!
当時も毎晩、しんのすけさんを連れて
わっせわっせジョギングしてましてん。
僕のお気に入りのコースは決まってて、
まず、家から500mほどのところにある
サッカーグラウンド横を抜けていく。
ここは夜9時ごろまで照明が入るから、
明るくてベンリなんですよね。
ところがその先、小高い山の周囲を
ぐる~~~っと回るコースに入ると、
ここがもう照明のない世界なの。
月夜でも足元すら見えへん( ̄_ ̄;)
さてその夜も、僕としんのすけさんは
「さ、今日も張り切っていきましょー」
「わふわふ|( ̄T ̄)|」
などと言いながらグラウンド横を抜け、
しばらくして山裾の道に差し掛かった。
「懐中電灯…点かへんがな( ̄. ̄;)」
あえなく電池切れの模様。
こーなるともう、よく見えない道路を
半分『勘』で走んないといけない。
「しんのすけさん…ガイドよろしく~」
「|( ̄T ̄;)|…」
愛犬はどーもアテにならんので、
iPhoneを取り出し、画面を照明にして
とりあえず危ない場所は道を照らしつつ
歩いてクリアすることにした。
画面の青白い光に照らされた道端は、
急な坂状になってて雑草が茂ってた。
そこを上がったとろにお寺があります。
と、しんのすけさんが突然吠えだした。
「ばうばう!がうがう!わおんわおん!」
「ど…どしたんですかいきなり( ̄^ ̄;)」
いっこうにおさまらないしんおすけさん。
…どころか、リードをぐい!と引っ張って
僕をどこかに連れて行~うとするの。
「おーおー、行ってやろーじゃないの」
iPhoneで照らしながら草むらをかき分け
どどどっと進んでいくと…
薄青い明りに照らされた草むらの中に
突然、ぬっ!と、
皺だらけのお婆さんの
真っ青な顔が
浮かび上がりましてん。
「どわっ( ̄O ̄;)!」
そらも~心臓が止まるかと思った。
青白い顔の老婆は、地面に寝転がってて
眼を閉じたままビクともしないのね。
「どえらいもんにおーてしもたな…」
でもま、怖がっててもしょーがないんで、
声をかけてみることに。
「え~と…もしもし(^_^;)」
無反応。
「あの…ちょっとよろしいです(^o^)?」
すると突然、お婆さんの皺だらけの瞼が
かっ!と見開かれた。
「わ( ̄o ̄;)…」
開いた眼の黒い瞳が、ぎょろ!と僕を睨む。
「え…と…( ̄- ̄;)」
動揺する僕に、お婆さんが低い声で言った。
「捨ておけ…」
「はい( ̄v ̄;)??」
「捨ておけ…」
「( ̄- ̄;)…」
そ~言われても、捨て置くことできへん。
「だ、大丈夫なんですか?」
「…捨ておけ~」
「車にはねられたりでもしたんですか?」
「…捨ておけ~」
も~なに訊いても『捨ておけ』の一点張り。
「…分かりました( ̄- ̄;)」
仕方なく、お婆さんをおいてけぼりにして
僕は真っ暗な草むらを後にしたわけです。
ところが、やっぱり気になる( ̄^ ̄;)。
いろんなよくないことばかり想像して
全然寝れへんかったんですよね( ̄. ̄;)
…で、翌朝、空が明るくなりかけた頃に、
しんのすけさんを連れてまた例の草むらへ。
「よかった~( ̄v ̄;)おらへんおらへん」
とりあえずは、大した騒ぎにはならずに、
僕の中の笑い話ネタで済んだよ~なんで、
まあ安心したわけです。
後日、ご近所の奥さまから聴いたお話し。
このお婆さん、たまに家族と喧嘩したら
スネちゃってこーゆーことをやっちゃう
地元の有名人なんやそ~ですの<( ̄o ̄;)
なーんだ<( ̄v ̄;)。
ちゃんちゃん。
■教訓
懐中電灯にはアルカリ電池を使おう!
…そこかい!