でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -207ページ目

高松空港開港日のナイショ

この間、香川に里帰りしてたふる~い知人を、

高松空港に送って行きましてん。


ほんと、ひさしぶり~に空港を見たんやけど、

男ってのはいくつになっても飛行機を見たら

ワ クワクしますなー( ̄∇ ̄)


今の高松空港が開港したのは1989年12月16日。

実は僕、その記念すべき現場にいたんだじょ(^v^)


開港日は、空港周辺でいろんな行事が催され、

それを記録する撮影部隊が組まれまして、

僕もそのメンバーとして当日の夜明け前に、

開港直前の空港に入ったのです。


まだ暗かったけど、どえらい広さに驚いたぞ。

瀬戸大橋の完成を見届けた翌年やったんで、

こーゆー大プロジェクトづいてたんですわ。


ちなみに、当日の僕の担当は「遊撃班」。


他の大多数の優秀なスタッフの皆さんは

式典の様子をヘリからのライブ映像も交えて

トレーラーでやってきたア ストロビジョン…

(超巨大モニター)に投影…とゆー大仕事で、

本番に向けてずーっと準備とリハーサルを

重ねていらっしゃる。


僕は…と言いますと、 バイト君と機材持って、

あっちうろうろ~こっちうろうろ~しながら、

細かい行事をちょこちょこと撮影していく、

機動歩兵みたいなお役目。

いわゆる 「ふりーたー」ですわ( ̄_ ̄;)


取り急ぎ、夜明け前の空港の風景を撮り終え、

バイト君と式典パンフ(唯一の資料)を広げた。


僕「お!空港ビルの開館式典がありますなあ~」

バ「それ、 撮っとけよ…って言われてましたよね」

僕「僕らって、指示書もないもんなー( ̄v ̄;)」

バ「いつもそーゆー扱いされてるですか?」

僕「( ̄_ ̄)口を慎みなさ い」


空港自体のオープンに先立って、

空港ビルのオープニングセレモニーが

早朝から予定されてたのね。


僕「とりあえず、現地に行こ行こ」


まだ式典開 始まで30分以上あったんで、

空港ビルの入口付近は式典用具は置いてるけど、

人の姿はぜんぜんない。


バ「早すぎましたねー」

僕「え~ねんえ~ねん。と りあえず…」

バ「準備しますか?」

僕「寝よ( ̄_ ̄)」

バ「素晴らしいです」


どこで式典をやるのかも分からんかったんで、

とりあえず人の邪魔にならん よーな場所に

三脚を立て、その下に荷物をでん!と置いて

僕らは通路の上にしゃがみ込んで、

寝ることにしたんです。


「…の皆さま、間もなく、空港ビルの…」


なんか賑やかなスピーカーの声で眼が覚めた。


僕「ん~、寝た寝た」


まだぼけーとした眼と頭で周囲を見渡してみ て、

僕は一瞬にしてしゃきーん!と眼が覚めた。


僕「わ…わわわわ」


何も考えずに僕がテキトーに立てた三脚やけど、

後から来た他局カメラマンの皆さん からすれば


「おう、ここかここか、よしよし」


ってことになったわけですねん。

僕らの三脚を中心に、左右にずら―っと

合計7~8のビデオカメラが一 直線に並んでた。


バ「ま…まずいですねこれは」

僕「ま…まずいぞこれは」


どないしよ~~~~…とビビりまくってると、

空港ビルのエラいさんが現場に やってきまして、

カメラの列を見て「わちゃー」って顔になった。


バ「さらにまずいですねこれは」

僕「さらにまずいぞこれは」


ところが、エラいさん、わはは~と笑って、


「ほお、こーゆー角度で撮るのがいいんですね。
 やっぱりプロの意見を聞いておけば良かった」


…と部下に指示を出し始めたの。


「カメ ラマンさんがあっちから撮りたいんやから、
 ちょっと会場の並びを変えましょう!」


結局、テープカットに出席される皆さんが

ビルに向かってずら ら~っと並ぶ予定やったんが、

180度回ってカメラマン側に向くことになった。


「君のおかげやな~」


某国営放送の記者さんが話そうしかけてくれた。


「そ…そうですね。あは、あはあは…」


そうしたら記者さんも笑ってもう一言。


「怪我の功名やね」


バレバレでんがな(T_T)