カメラマンはカメラを守るものなのです
先日、JR坂出駅前を通りがかった時に、ふと、
10年以上前の「さかいで大橋まつり」のことを
思い出しましたの(^_^)
坂出の夏の風物詩「さかいで大橋まつり」は
名称やコンテンツの変更を繰り返しながらも
やっぱり市民にとってはビッグイベント。
地元のケーブルテレビも毎回、中継車を出して、
ライブ放送をででん!と繰り広げております。
その年、僕は外部スタッフ(カメラマン)として、
初日夕方開催の「瀬戸大橋パレード」生中継に
参加させてもらいましてん。
小学生や地域組織、会社などから多数の団体が
JR坂出駅北口広場にどか~!っと集合して、
独自のパフォーマンスを披露しあう行事です。
「この足場の上で乗って、大丈夫( ̄_ ̄)?」
警備のお巡りさんが、設営中の僕に声をかけた。
テレビカメラは、イントレとゆー足場を組んで、
2mくらいの高さから撮影しますのね。
「ひっくり返ったらえらいこっちゃで」
「( ̄_ ̄;)そーですよね。気をつけます」
開始60分前。セッティング完了。晴れてきた。
開始45分前。リハーサル。なかなかえ~天気。
開始30分前。スタンバイ。さらに天気良なった。
開始15分前。生放送スタート。すごくいい天気。
開始5分前。「あれ?」
なんかここにきて急に雲が出てきましてん。
「あの~、天気って大丈夫なん?」
カメラマン同士で、インカムで連絡取り合う。
「ぽつぽつと雨がきたら、各カメラ雨対策な」
「カメラ用の雨具の用意お願いしま~す」
「まあ、とりあえずこのまま本番行きますね~」
ま、この段階ではまだまだ余裕よゆ~でしてん。
パレード開始1分前。 えらいことになった。
どば~~~~!
ものすごい雨になりましてん。
バケツの水をひっくり返した…とゆーよりも、
バスタブを『おりゃ~』と放り投げたみたいに
上から大量の雨が叩きつけられてる感じ。
「どわ~!なんじゃこれは~!」
僕らテレビ生中継スタッフが大騒ぎする以上に
会場はものすごいことになった。
『さ、いよいよパレード始まるぞ~(^o^)』
…と駅前通りに並んでた数百人の参加者や、
数千人の観客が、屋根の下を求めて逃げまどう。
「あの~、これってどうなりますの?」
狭い足場の上で逃げる場所もないカメラマンは、
全身ずぶ濡れになりながらもカメラは守りつつ、
撮影し続けるしかないわけです(T_T)
ごろごろごろ…
低く唸るみたいな雷の響きが聞こえてきた時は
さすがに生きたここちしなかった。
「あの~、雷が鳴っとりますが~…」
「僕らって、逃げる場所なんてないですよね」
「う~、逃げようにも逃げれん|」
「あ!」
びしっ!
駅前広場の正面のビルの避雷針が激しく光った。
ばおん!
ものすごい爆音。
「今、そこのビルに落ちましたよね( ̄_ ̄;)」
「目の前に雷が落ちたんですが…え~あの~」
何度も繰り返すけど、狭い金属製の足場の上で、
僕らは金属の塊(カメラ)の横で立ってますねん。
そこに、運営本部からの会場放送が流れてきた。
『本日のパレードは中止にしま~す』
生放送も雨傘番組に切り替わることになって、
僕らカメラマンにも緊急退避指示がきた。
「おーい、そこに立ってて大丈夫かー」
下からまた、さっきのお巡りさんに声をかけれた。
「そんなとこおったら危ないぞー」
「カメラ置いては逃げられません( ̄^ ̄;)」
「あら、そうなん?」
「世界中のカメラマンがそーゆーもんです!」
そしたら、おまわりさんが冷めた声で言った。
「君以外のカメラマン、とうに逃げておらへんで」
10年以上前の「さかいで大橋まつり」のことを
思い出しましたの(^_^)
坂出の夏の風物詩「さかいで大橋まつり」は
名称やコンテンツの変更を繰り返しながらも
やっぱり市民にとってはビッグイベント。
地元のケーブルテレビも毎回、中継車を出して、
ライブ放送をででん!と繰り広げております。
その年、僕は外部スタッフ(カメラマン)として、
初日夕方開催の「瀬戸大橋パレード」生中継に
参加させてもらいましてん。
小学生や地域組織、会社などから多数の団体が
JR坂出駅北口広場にどか~!っと集合して、
独自のパフォーマンスを披露しあう行事です。
「この足場の上で乗って、大丈夫( ̄_ ̄)?」
警備のお巡りさんが、設営中の僕に声をかけた。
テレビカメラは、イントレとゆー足場を組んで、
2mくらいの高さから撮影しますのね。
「ひっくり返ったらえらいこっちゃで」
「( ̄_ ̄;)そーですよね。気をつけます」
開始60分前。セッティング完了。晴れてきた。
開始45分前。リハーサル。なかなかえ~天気。
開始30分前。スタンバイ。さらに天気良なった。
開始15分前。生放送スタート。すごくいい天気。
開始5分前。「あれ?」
なんかここにきて急に雲が出てきましてん。
「あの~、天気って大丈夫なん?」
カメラマン同士で、インカムで連絡取り合う。
「ぽつぽつと雨がきたら、各カメラ雨対策な」
「カメラ用の雨具の用意お願いしま~す」
「まあ、とりあえずこのまま本番行きますね~」
ま、この段階ではまだまだ余裕よゆ~でしてん。
パレード開始1分前。 えらいことになった。
どば~~~~!
ものすごい雨になりましてん。
バケツの水をひっくり返した…とゆーよりも、
バスタブを『おりゃ~』と放り投げたみたいに
上から大量の雨が叩きつけられてる感じ。
「どわ~!なんじゃこれは~!」
僕らテレビ生中継スタッフが大騒ぎする以上に
会場はものすごいことになった。
『さ、いよいよパレード始まるぞ~(^o^)』
…と駅前通りに並んでた数百人の参加者や、
数千人の観客が、屋根の下を求めて逃げまどう。
「あの~、これってどうなりますの?」
狭い足場の上で逃げる場所もないカメラマンは、
全身ずぶ濡れになりながらもカメラは守りつつ、
撮影し続けるしかないわけです(T_T)
ごろごろごろ…
低く唸るみたいな雷の響きが聞こえてきた時は
さすがに生きたここちしなかった。
「あの~、雷が鳴っとりますが~…」
「僕らって、逃げる場所なんてないですよね」
「う~、逃げようにも逃げれん|」
「あ!」
びしっ!
駅前広場の正面のビルの避雷針が激しく光った。
ばおん!
ものすごい爆音。
「今、そこのビルに落ちましたよね( ̄_ ̄;)」
「目の前に雷が落ちたんですが…え~あの~」
何度も繰り返すけど、狭い金属製の足場の上で、
僕らは金属の塊(カメラ)の横で立ってますねん。
そこに、運営本部からの会場放送が流れてきた。
『本日のパレードは中止にしま~す』
生放送も雨傘番組に切り替わることになって、
僕らカメラマンにも緊急退避指示がきた。
「おーい、そこに立ってて大丈夫かー」
下からまた、さっきのお巡りさんに声をかけれた。
「そんなとこおったら危ないぞー」
「カメラ置いては逃げられません( ̄^ ̄;)」
「あら、そうなん?」
「世界中のカメラマンがそーゆーもんです!」
そしたら、おまわりさんが冷めた声で言った。
「君以外のカメラマン、とうに逃げておらへんで」