最近めっきり寒くなったシドニー。体調もいまいち。
ここ数日雨が続く。せっかく3連休の真っ最中なのだけれど、特に何もしない。たまったDVDを何時間も見続ける。
そう、1ヶ月前に控えるフランス旅行の計画をネットなどで調べ夢を膨らませているのだが、フランス語のページなどになると全く理解不可能。英語さえできれば世界無敵と勝手に決め込んでいたためちょっと焦る。
パックツアーで行く訳ではないので、何をするにも自力になるわけだ。
英語が通じるフランス人もたくさんいるだろうが、ローカルのお店などでは全く通じないと聞いている。
ヤバイ。
もちろんシャンゼリゼ通りや、観光客が集まる場所では大丈夫だろうが。
少しはフランス語を覚えていった方がよろしいかも。
と、さっそく相棒Kが働くレストランのウェイトレス、フランス人A氏を家にお招きしディナーをご一緒した。
シェアーメイトよっちゃん(仮名)はフランスに1年半住んでいたため少しばかりフランス語ができるのだ。
2人で会話(フランス語)しているのを聞き耳立てて、少しでも理解しようとするが全く分からん。
よっちゃんにしてみれば英語圏に来るのは初めてらしいので、英語が呪文のようにしか聞こえん!とのこと。
私にしてみれば全く同じことをフランス語に言える。
その日は、よっちゃんスゲ~!!の一言。
よっちゃんにしてみれば英語のできる私をすごいね~といつも言っていたが、大した事無いっと勝手に思っていた。だが、確かに8年前の私を振り返るとこんなではなかった。
人の話半分以上は理解しておらず、とにかく笑っていた様な気がする。
昨夜、相棒が働くレストランに新しいシェフが来た。彼は純日本人なのだがカナダで生まれ育ち日本に住んだ事もナイ。英語はもちろんパーフェクト、日本語OK。しかし漢字はあまり読めないらしい。
英語は簡単だけど、日本語はやはり難しいとの事。幼い頃日本語学校にも通ったらしいが。
うちらから見ると、ネイティブに英語をぺらぺら話す彼はすごくカッコ良く羨ましいばかりだが、何かが足りない。
「言葉」とは難しいものだ。一つの言語をまず良く知らないと、二ヶ国語目を勉強しても一ヶ国語目の知識を上回る訳がないのだ。何故なら、その人が考えたり、話したりするのに必要な「言葉」しか学ばないから。という事は、「バイリンガル」と言えども、その人の表現力、思考能力に限りがあるかぎり、それ以上の可能性はナイ。
と色んな話に反れたが、何を言いたいかというと。生まれてきて無意識で色んな事を見て聞いて話す事も覚えたが、いつの間にか大人になると学習能力ガクンと落ちているのに気付く。もちろん無意識で身に付くことなんて何もないんだけれど、毎日が同じ事の繰り返しで少しの努力が億劫になってきている。
新聞、小説や映画、難しい単語や聞き取れなかったり、分からなかったりするところは無意識の内に「聞こえぬ、見えぬ」振り。
これじゃ、フランス語なんて言ってる場合じゃねー。
まず日本語、英語誰にも負けんぐらいにせにゃ、笑いモンですな。
と、最近思った私でした。
