ひきこもりの交流分析士高林希です
今回は、名前詩人みのる師匠の格言2019 13 インナーチャイルドのことをお送りします
それでは、本編に入らさせていただきます
名前詩人みのる師匠の格言 参考文献
「インナーチャイルド」は
幼いころの自分が傷ついたり
寂しく思ったことでできた思いぐせ、という
ニュアンスで使われることが多いようです。
ここでいう「インナーチャイルド」とは、
それに限らず、より広い解釈をしてみてください。
私やあなたの中に潜む、古い思考パターンや
心のブロックのようなもの全てを指す言葉だと
イメージしてくださいね。
心の中（インナー）の
素朴な振る舞い（チャイルド）
というニュアンスで
私は使っています。
私たちの人生の目的は
偽りの自分を手放し
本当の自分を生きること。
つまり
自分が望む人生を生きることですね。
そうだとしたら、
本当に自分が望んでいる事を知ることは
とっても大切ですよね？
自分探しというのは
結局のところ、
「私は人生に何を求めているのか？」
という問いの答えを出すことに思えます。
人生に何を求めているのか？
それが解らないから多くの人は
とりあえず、資格を取ってみたり
コミュニケーションスキルを磨いてみたり
習い事をしてみたりして
自分なりに準備を
しているのかも知れません。
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だからこそ私は自分探しの最短距離は
インナーチャイルドの癒しにあると考えます。
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なぜ癒すのか？
インナーチャイルドも私たちと同じく
目的を持っています。
でも、目の前のことしか見ないので
視野が狭い存在なのです。
そしてほとんどの場合
子供の頃にうまくいった手段をそのまま
続けており、そのままでは支障が出てきます。
例えば幼いころに、
自分で物事を決める事をせずにボンヤリしていると
親が先回りして解決してくれたなら、
次に解決が必要なシチュエーションが訪れると
まずボンヤリすることを選ぶようなものです。
誰かが助けてくれるのを待つのです。
（本人が意識していない思考パターンとして現れます）
そのままでは本当に満足のいくゴールに
たどり着けません。
あるいは子供の頃に手に入らなかったことを
ずっと追い求めているインナーチャイルドもいます。
親に充分に誉められた体験がなくて寂しい思いをしたら
相手に自分を認めさせる事で、その寂しさを満たそうとする
インナーチャイルドになるかも知れません。
でもインナーチャイルドは自分が「本当に欲しかったもの」には
気がついていませんので、いつまでも満足できずに
愛情に飢えたままでいます。
あなたは、これまで自分の願望だと思っていたけど
実はインナーチャイルドの願望だった、なんて体験は
ありますか？
私は、ありました。
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「成功者になりたい」という願望に取り憑かれていました
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１５年ほど前になります。
当時はもう、プライドの塊のようになっていました。
実力次第で報酬が得られる不動産系の
お仕事をしていたのですが、
人を見ては優劣の事ばかりを思っていました。
あの人と自分では、どちらが成功しているだろう？
この付近で自分より収入が高い人間はどれくらいいるだろう？
とか、ずいぶん疲れる考え方を好んでいたようです。
これが承認欲求を満たそうとしている
インナーチャイルドの影響だとは
わかりませんでした。
自分の意志でやっていると思い込んでいましたから。
不思議な事に、売上は決して良くなかったのに
プライドばかりが高かったように思えます。
いろいろあって、得意の鼻をへし折られる体験に恵まれたのですが、
本格的に手放せたのは
インナーチャイルドの解放ワークを行ってからです。
最近の感覚では、
自分の出来る範囲で
世の中の人に役立つことをして、
人生を過ごせれば何と幸せなことだろうと
そう思うようになりました。
主観だけではなくて
この変化は人にも伝わるものです。
当時の私と交流があった人と
数年ぶりに会う機会があったのですが
あまりにも私の雰囲気が変わっていたので
同じ人物とは思えず、ギャップを埋めるのに
ちょっと大変だったと
後日、冗談まじりで話してくれました＾＾；
「ずいぶん、雰囲気が柔らかくなって
空気感も軽くなったねー」
そんなに違うものなのか
と私も人ごとのように驚きましたよ。
１５年前の自分は、自分の望みは成功者になることだと
思い込んでいました。
それくらいに巧妙に私たちの思考に
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影響を与え続けるのが
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インナーチャイルド達なのです。
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だから
何が本当の望みで
何がインナーチャイルドの望みなのか。
見分けがつかないと厄介ですね。
本当のあなたが望んでいる事ではなく
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幼いインナーチャイルド達が望んでいる事を
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人生の成功だと思い込んでしまう事もあるのだから。
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こう書いてしまうと
なにやらインナーチャイルドが
恐い存在のように思えてくるかも知れませんが・・・
実はまったくそんなことは
ありません！
理由はインナーチャイルドの解放ワークで
明らかになります。
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インナーチャイルドが
解放されると・・・
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その程度に応じて感情や思考、
場合によっては身体までが楽になります。
私の感覚では頭の冴えが増したような
心のクリアーさに磨きがかかったような
そんな気分です。。。
だから
「空気感も軽くなった」と言われたのかも。
さて、どうやって解放する？
今回は私どころか、皆様にも学んでいただきたいテーマを選びました。皆様は、インナーチャイルドを見て何を想像しますか？想像できてない方は、十二単衣を何組覆われているのでしょう？最低でも、1組（8枚）は覆われていると想います。皆様、十二単衣ってわからない方いらっしゃいます。簡単にいうと、平安時代からよく見る日本女性の装束。詳しくは、「あさきゆめみし」（源氏物語の漫画版）や日本の歴史平安時代の漫画を読んで下さいね。人間そのものが本来ならば、衣類は消化することが出来ない出来事。消化できたら、一枚ずつ衣類が剥がれて行く感じ。前置きはここまでにして、本題に入ります。師匠の格言の中に、インナーチャイルドの意味があります。とりあえず、広い解釈をしてみて下さい。インナーチャイルドの意味を正しく解釈することができたら、行動あるのみ。社会不適応だと確信したら、自分で仕事を開拓するしかないです。
師匠の格言の中で、自分の「人生に何を求めているのか？」という問いかけがあります。問いかけに対しての答えを出そうと、誰もが自分なりの準備をしていると思います。癒しの方向性に向けてない方が、ほとんどだと思います。この中で、最大のキーワードがございます。
自分の癒やし方のヒントは、ここ（最大のキーワード）にあるのです。あなたが欲しいもの、気づいてますか？気づかないので、いつまでも満足にできず愛情に飢えたまま。実をいうと私、やっとインナーチャイルドの癒しの作業に入ってます。師匠の格言の中にある、自分探しの最短距離は、インナーチャイルドの癒しにあるの領域に気づくことができるかな。来週の師匠の格言は今回の続き、只今、インナーチャイルドを解放中～をお送りいたします。
以上で、名前詩人みのる師匠の格言2019 13 インナーチャイルドのことを終了させていただきます
次回は、てんつくマンさんの名言集2019 ⑬をお送りいたします。さてどのような内容になるのか、乞うご期待下さいませ！ウ～ン、エボリューション