おはようございます。

発達個性がある子専門の

学習講師 水野統彰です。

 

先日は小6ASDの生徒の学習でした。

 

 

この子の工作意欲はますます向上し

新たなメリーゴーラウンドを

作るととても楽しそうに話してくれました。

 

それはそれとして、昨日は

視覚優位な学習の様子が見られたので

少しその様子を紹介します。

 

この生徒はバランス的に言うと

 

聴覚情報の処理・・・○○

視覚情報の処理・・・○○○○○○

 

体感ですが倍くらいの差があります。

ということで学習も基本は視覚情報を頼りに進めていくことが多いです。

 

例えば算数のひっ算では

考え方の理解より手順を示す形で進めます。

 

①解き方の見本を用意する

②短く解説しながら、操作方法を説明する

③視覚的な情報を付け足す

④繰り返し練習する

 

この流れで進めていきます。

 

聴覚情報はノイズとなって伝わり「分からない」となってしまうので

もうほとんど解説しません。

 

「考え方の理解は?」と質問いただくこともあるのですが

本人の中でしっかり概念として確立されていっている印象です。

(論理的な概念理解というよりイメージでの概念理解)

 

むしろ数的操作を楽しんでさえいるように感じることもしばしば・・・

2、3ど手順を示すと

あとは自然と本人の中でパターンを見つけ

同様の操作を繰り返していきます。

 

あとは大きい数を読めるかどうか確認するために

「この数を何と読みますか?」と質問しますが、

 

基本は手順どおりに型を習得するのを

待ちます。

 

(中学校の入学前試験では算数がずば抜けてよかったそうです)

 

よく「強みを伸ばそう!」

 

的なことが言われたりしますが

すでに強みは発揮されていることが多いので

あまり「伸ばそう!」と息巻く必要はないように思います。

 

極論、感覚器官に限れば

 

視覚優位と聴覚優位の二択なので

見せて伝えるか

話して伝えるか

 

です。

 

本当に複雑な教え方はいらないです。

 

と最近しみじみと実感しています。

 

 

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こんにちは。発達個性がある子専門の

学習講師 水野統彰です。

 

この土日はあちこちでハロウィンパーティが

催されていて、近所の広場でも

それらしきイベントが出ていました。

 

気づけば10月も終わりです。

 

 

さて、職業柄WISC ⅣやWISC Ⅴの検査結果

について相談を受けることもあります。

 

土曜日に授業があった生徒さんは

ワーキングメモリが他に比べて優位に低く、

というか言葉を選ばなければ

かなり低く、

 

覚えるということに苦労してた生徒さんでした。

この生徒は小5から勉強を担当していて

早3年目に突入です。

 

はじめは・・・・

 

まあなかなかな感じでした(笑)

 

それはまた別の機会に。

 

さて、ワーキングメモリが低いということは

国語だと文章読解に、

算数だと暗算に、

 

こういうところに著しく苦手さが生じます。

 

この生徒は繰り上がりのある小5時点で

繰り上がりのある足し算や

繰り下がりのある引き算などはほぼできなかった生徒でした。

 

原因はワーキングメモリの低下なのですが、

そもそもADHDの子たちってワーキングメモリの使い方を

知らないことが多いんですよね。

 

ワーキングメモリが働かない、

というより働かるための力が育ってない

 

という表現が一番しっくりくるかもしれない。

 

だからなのか、中学校や高校に上がると

突然さらさらと計算できるようになる子もいます。

 

内容理解がスムーズになる子もいます。

 

なのでこの子も例にもれずして最近

ワーキングメモリが向上している印象です。

 

ただ、本人は覚えられないという先入観と、

とはいえ人一倍覚えておくことが苦手ではあるので

 

その実感はなかなか持てないようです。

 

それまでの学習方法が癖になっていて

なかなか抜け出せないということもあります。

 

だから、総じて言うと

「覚えておきつつ何かをする」

 

という練習があれば意外に力を

発揮することがあるということです。

 

この辺も改めてしっかり解説したいと思いますが、

今日はこのあたりで。

 

 

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≪検査について知りたい≫

 

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こんにちは。

発達個性があるお子さん専門の学習指導講師

水野のりあきです。

 

昨日は小6男子、ややASDの傾向があるお子さんの

学習指導でした。

 

無事に漢検を終え漢字学習はひと段落。

算数の図形問題に重点を置いて勉強しました。

 

ところでASDは錯視が苦手、と聞いたことがありませんか?

 

錯視とはルビンの壺に代表されるような

視点を変えれば見えるものが変わる

という、反転する絵などです。

 

 

例えば次の画像はどう見えますか?

白いところに目を向ければ人の顔が見えますし

黒いところに目を向ければ木が見えます。

 

 

ASDではこうした視点の切り替えが難しく、

一方にしか目が向けられないことが指摘されています。

 

これが実は算数の問題では難敵になるんですよね。

 

例えば次のような問題はASDの傾向がある

子にとっては難しい問題です。

 

灰色の面積を求める問題、よく見かけますよね。

 

なぜ難しいのかというと

矢じりに一度注目してしまえば矢じりにしか目がいかず、

円に一度注目してしまえば円にしか目がいかない。

 

2つの図形は組み合わせであるという発想が苦手なんです。

 

だから

 

分けて

組み合わせて

足し算なのか、引き算なのかを

判断する手順が必要となります。

 

 

錯視にせよ図形問題にせよ

はっきりとした形で認識を促す必要があります。

 

 

一般的に習うような

「四角形と円が組み合わさってるよね。だからまず四角形を求めて~」

のような説明だけではわからないです。

 

 

一度認識を作れば

同様の問題が「何と何が組み合わさっているか」

を考えることができるようになります。

 

解説だけではどうにもならないですが、

よりはっきりと示すことで

分かるようになることもあります。

 

 

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