電車で、隣に座った女子高生らしき二人が雑誌の占いページをみてああだこうだと言っている。
占いは、基本信じません。
数年前、『よく当たる』という占い師の方を紹介してもらい見てもらいました。姓名判断と卦(?)だかを、おばちゃんとおじちゃんの二人が一緒にやってくれました。
当時、初めて受けた行政書士試験に落ちたばかりで、色々と悩んでたので将来的なものを占ってもらいました。
姓名判断のおばちゃんは、
「あなたは『士業』にむいている。行政書士はあってると思う。どうせなら弁護士目指すぐらいがんばって」
と嬉しい言葉を。
すると隣で長い箸みたいのを操ってたおじちゃんが、
「だめだな。試験は受からないよ」と
僕「でも、がんばれば」
お「(占いの結果が)でてるからねえ…」
僕「今はだめでも、がんばれば運命は」
お「10年かかっても、無理だと思うよ…」
発する言葉が見つかりませんでした。
お「あなたは、もっとこう、地に足がついた、そう、農業をやりなさい。絶対うまくいく」
またもや、発する言葉もありませんでした。
すると、さっきまで仲間だと思っていたおばちゃんまで農業をすすめてきました。
別に農業を否定する気なんてありません。
ただ、僕の人生の選択肢に出てきたことがないだけです。
なにより、僕は虫が嫌なので、自然との共生は難しいです。
おばちゃんは、農業の素晴らしさ、美味しい野菜が出来た時の素晴らしさを笑顔で語ります。
最後にもう一度おじちゃんに
僕「がんばっても運命って変わらないもんなんですか?」
お「10年かかっても無理だと思うんだよねえ」
と結論が出て、僕は店を出ました。
占いって、前向きに生きるためにあるんじゃないのか?今の運気が悪いなら、それを変えるために今を改善してより幸せに向かう道しるべになるもんじゃないのか?
とモンモンとした思いが巡り、最終的には占い師への怒りに変わり、
「絶対次で受かって、もう一回ここに来よう。それで、10年かかるって断言されましたけど受かっちゃいましたよ。いやあ、どうしましょ?ハハハハハハハハハと言ってやるんだ!」
と決意しました。
おかげさまで、次の試験で受かりました。さすがに占い師のとこには行ってませんが。
いろんな人に
「そういうことがあったからがんばれたんだろ?だったらよかったじゃない」
と言われますが、納得いきません。おじちゃんは「10年かかっても無理」と断言したのです。
ということで、占いは基本的に信じません。
でも、毎朝の「めざまし占い」はきちんと見ます。
行政書士 野村ようすけ事務所