Proposition 47 2 | 野村孝博のブログ

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 昨日の続きです。

 

 アメリカでは南米からの不法移民が多く問題になっているとも聞きますが、そうなると気になるのはカリフォルニア州の州民投票の有権者です。有権者となれるガイドラインがゆるゆるだと、そうした移民の方々までが州民投票に参加できてしまい、こうした提案が採択されてしまったのではないかなんて、勝手に想像してしまいました。

 

しかしながら、カリフォルニア州で有権者登録するには、米国市民かつカリフォルニア居住者、投票日に18歳以上、現在重罪の有罪判決による州または連邦の刑務所で禁固受刑者又は仮釈放者ではないこと、現在、裁判所によって精神的に投票する能力がないと判断されていない方というのが条件になるそうです。ちゃんとアメリカ人限定ですね。やっぱり、やたらに外国人参政権を認めるべきでないということですが、そうなると完全にカリフォルニア州民の選択ですね。更に「重罪の有罪判決による州または連邦の刑務所で禁固受刑者又は仮釈放者ではないこと」を鑑みると「Proposition 47」によって、「重犯罪」を「軽犯罪」にしてもらえた方も有権者になれるのでしょうから、結構な悪循環になりそうに思えます。

 

 そんなところに日本の宝・大谷翔平が住んでいて、山本由伸まで住むことになるのかと思うと心配でなりませんが、彼らが住むような場所はセキュリティがしっかりしているのでしょうね。私が以前、ロサンゼルスに行ったのは2012年ですから、「Proposition 47」採択より前です。その時でも「夜は危険だから出歩くな」と言われており、おとなしくしていましたが、もうあまり行こうとも思えませんね。でも、ドジャースタジアムとか行ってみたいなぁ。まぁ、そうした観光ツアーはある程度安全が担保されているのかもしれませんが、やっぱり旅は自分の思うままにあちこち歩くのが楽しいものです。でも、世界ではそんなことが許される国の方が少ないのかもしれません。酔っぱらってフラフラ歩き回れる日本は本当に良い国だと思います。