こんにちは。野村医院です。
本日はクリスマスですね。いかがお過ごしでしょうか
当院は変わらず開院しています。
年内は29日金曜日まで。年越し後は4日から開院しています。
痛み等何かありましたら、ご来院ください
当ブログはボーンリテラシー向上になるような
情報を発信していくつもりですので
良かったらいいねやフォローをよろしくお願いいたします。
今回紹介する内容は
”子育て世代の骨粗鬆症に対する認識”
骨粗鬆症学会誌にて記載されていた論文です
若い時から骨を意識した食事、運動を意識する事の重要性を
記載していたので、是非皆さんにも知ってもらいたいと思い
紹介します。それでは早速見ていきましょう
今日の骨粗鬆症予防のトレンドの1つに
”若い頃からの骨量を高めることは大事
”といわれています。
しかし,普段の診療においては
若い方に医療(特に骨密度関連)が介入する機会は少ないので
若年者の栄養,運動にかかわる親の役割は大きくなります。
今回紹介する研究は”子育て世代の骨粗鬆症に対する認識”を
調査した内容となっています。
研究対象者及びアンケート結果は以下になります
研究参加者 81 名(平均年齢 34.8 歳± 10.7 歳)
BMD (骨密度評価値)で 33%が骨粗鬆症の疑い
測定前アンケートでは運動習慣ありが 5.6%,なしが 94.4%
カルシウムチェック
充足(800mg 以上 / 日)が 8%程度
全く足りない が 22.7%
かなり足りないが 33.7%
足りないが 32.8%
→ほとんどの参加者がカルシウム摂取不足でした。
測定後アンケートでは,
すべての参加者が骨粗鬆症予防に取り組みたいと回答
取り組みたい内容については
運動が 21%,食事は 73%であった。
しかし個別意見では、運動に時間が取れない,
自分より子の ことが優先になることが多い
などの意見があった
上記の回答結果を整理すると
・今後取り組みたい内容は運動より食事のほうが高い。
・過去に同研究対象地域で行った骨の事業結果(平均年齢 68 歳± 12.5 歳)では運動習慣 ありが 72%と高かったことに対し,子育て世代 では低い結果となった。
その理由は子育て世代は働き盛りであり,子供が中心の生活になりがちなため,運動をする時間がないことが考えられる。
一方で子供のためなら食事に取り組みたいという関心がみられました。
どうだったでしょうか。
この記事を読んで私が思ったことは自分の子供を中心に多くの親世代は考えている。だからこそ、親世代に早い段階でまずは自分の骨密度を知ってもらい、若い頃の重要性を意識してもらう。
その結果として子供の運動習慣、食事内容の重要性に
気付いてもらうことが大事なのかなと思います。
最近では当施設にも50代の方の骨密度測定する機会が
多くなってきた印象です。
人生100年時代に突入した今では
骨が元気ならばしたい事が出来る時代です。
横浜市にお住まいで当院に来れる方はもちろん、
この記事を読んで自分も気になるなと思った方は
近隣の医療機関を受診して測定してみてください