野村医院@横浜市のブログ -3ページ目

野村医院@横浜市のブログ

はじめまして!!横浜市栄区にある整形外科医院
”野村医院”のスタッフによるブログです。
皮膚科、耳鼻科、内科の専門医も非常勤勤務しており
周辺地域に根差したクリニックです。

こんにちわ、理学療法士の阿部です。

ついにパラリンピックイヤーとなりました!

今年もよろしくお願い致します!




今日はちょっと宣伝を。。


1月16日の読売新聞神奈川版の朝刊にブラインドサッカー日本代表GK(選手兼コーチ)の佐藤大介選手の記事が載りました。


佐藤選手とはブラインドサッカーに関わり始めた時からの仲で、クラブチームでも日本代表チームでも長年一緒に戦ってきました。


その佐藤選手の記事に「佐藤選手をよく知る人からのエール」ということで僕もちょこっと顔出しで載っております。


読売新聞をとっていらっしゃる方、1月16日の紙面が残っていたらぜひ見てみてください!

こんにちは。野村医院です。

2024年となりました。いかがお過ごしでしょうか門松

当院は1月4日より開院します。

お正月でも痛み等何かありましたら、ご来院ください予防

 

当ブログはボーンリテラシー向上になるような

情報を発信していくつもりですので

良かったらいいねやフォローをよろしくお願いいたします。

 

今回紹介する内容は

”骨粗鬆症診療におけるリン代謝の重要性”

 骨訴訟学会誌にて記載されていた論文です鉛筆

 

それではさっそく見ていきましょうメラメラ

 

皆さんはリンという栄養素を知っていますか?

肉(特にレバー)、魚、卵、乳製品(牛乳、チーズ等)等

多くの食品に含まれています。上記製品をみて

"あれ?"

思った方はいますでしょうか?龍

 

タンパク質は骨を作るのに必要な栄養素ですし、

牛乳なんて骨を強くする!と宣伝されているぐらいですねニコニコ

 

しかし、カルシウムやビタミンに関しては

日本人の平均摂取量が明らかになっており、

推奨量も決まっているが、、、

 

リンに関しては平均値も不明で推奨量も定まっていないガーン

 

それでいて上記食品の他にリンは食品添加物として

広く利用されているので

現代人は過剰摂取されていると考えられていますガーン

 

そんなリンですがまずは基準範囲については

2.5-4.5mg/dL

とされています。

 

この範囲より低いと骨軟化症(骨粗鬆症類縁疾患)を発症します。

一方高いと骨粗鬆症が惹起される可能性が報告されています。

 

現在の食生活に多く含まれていますが

接種しすぎても、しなさ過ぎても問題がある

そんな厄介者の”リン”ではありますが

採血にてFGF23(※1)を調べることで測定できます予防接種

 

これは主に血中リン濃度の調整を担うホルモンになります。

詳しくは下部※1欄を見てもらえればと思います予防

 

このホルモンは尿排泄されるリンの再吸収の抑制と、

腸管からのリンの吸収を抑えることにより

血中のリン濃度を低下させるように働きますダウン

 

つまりFGF23の作用が過剰になると血中リン濃度が低くなります

そして、低リン血症となると骨軟化症を発症します。

 

この骨軟化症。。。厄介です。

というのも骨粗鬆症は骨量が減少する疾患であるのに対して

骨軟化症は骨量は減少しない疾患なのです絶望

 

それでいて骨軟化症になってしまうと

大腿骨・脛骨の骨幹部、中足骨、踵骨、肋骨骨折大腿骨頭軟骨下といった部位に骨折が発生しやすくなります。

 

これらの部位での骨折の場合は骨粗鬆症とともに

骨軟化症の可能性も考えることが大事ですびっくりマーク

 

つまり骨密度測定を行ったが測定値が正常の場合

骨粗鬆症ではないですね。。。だけでなく

採血検査にてFGF23を見ることも重要なんですね物申す

 

骨粗鬆症薬剤のビスホスホネート製剤や抗RANKL抗体などの骨吸収抑制剤を使用されると骨軟化症の場合は症状が悪化することもあるので要注意です

 

最後に低リン血症性骨軟化症にて後天的に発症する

腫瘍性骨軟化症(tumor-induced osteomalacia : TIO)について

記載していきます。

TIOは稀な疾患と考えられていますが

TIO患者の多くが初診時には他の診断を受けていて

その多くは骨粗鬆症が占めています

つまり

骨軟化症は骨粗鬆症診断の現場に潜んでいて    

十分に注意して治療していくことが大事ですびっくりマーク

 

どうだったでしょうか。

普段の食事に多く含まれているリン

接種不足の場合は骨軟化症を発症し、

骨粗鬆症とは異なる治療が必要となります。

是非覚えていてほしい内容ですね。

 

次回はリンの過剰摂取による内容を記載していきます。

お楽しみに指差し

 

 

 

※1:線維芽細胞増殖因子23 (Fibroblast growth factor 23:FGF23) は、血中リン濃度の調節を行うホルモンで、主に骨細胞により産生され、Klotho-FGF受容体複合体に結合することにより、腎近位尿細管でのリン再吸収と、血中1,25-水酸化ビタミンD濃度の低下を介する腸管のリン吸収を抑制させます。

 


 

 

 

 

こんにちは。野村医院です。

本日はクリスマスですね。いかがお過ごしでしょうかクリスマスツリー

当院は変わらず開院しています。

年内は29日金曜日まで。年越し後は4日から開院しています。

痛み等何かありましたら、ご来院ください予防

 

当ブログはボーンリテラシー向上になるような

情報を発信していくつもりですので

良かったらいいねやフォローをよろしくお願いいたします。

 

今回紹介する内容は

子育て世代の骨粗鬆症に対する認識

 骨粗鬆症学会誌にて記載されていた論文です鉛筆

 

若い時から骨を意識した食事、運動を意識する事の重要性を

記載していたので、是非皆さんにも知ってもらいたいと思い

紹介します。それでは早速見ていきましょうメラメラ

 

 

今日の骨粗鬆症予防のトレンドの1つに

”若い頃からの骨量を高めることは大事びっくりマーク”といわれています。

 

しかし,普段の診療においては

若い方に医療(特に骨密度関連)が介入する機会は少ないので

若年者の栄養,運動にかかわる親の役割は大きくなります。

 

今回紹介する研究は”子育て世代の骨粗鬆症に対する認識”を

調査した内容となっています。

 

研究対象者及びアンケート結果は以下になります

 

研究参加者 81 名(平均年齢 34.8 歳± 10.7 歳)

BMD (骨密度評価値)で 33%が骨粗鬆症の疑い

測定前アンケートでは運動習慣ありが 5.6%,なしが 94.4%

 

カルシウムチェック

充足(800mg 以上 / 日)が 8%程度

全く足りない が 22.7%

かなり足りないが 33.7%

足りないが 32.8%

→ほとんどの参加者がカルシウム摂取不足でした。

 

測定後アンケートでは,

すべての参加者が骨粗鬆症予防に取り組みたいと回答

取り組みたい内容については

運動が 21%,食事は 73%であった。

 

しかし個別意見では、運動に時間が取れない,

自分より子の ことが優先になることが多い

などの意見があったガーン

 

上記の回答結果を整理すると

・今後取り組みたい内容は運動より食事のほうが高い。

・過去に同研究対象地域で行った骨の事業結果(平均年齢 68 歳± 12.5 歳)では運動習慣 ありが 72%と高かったことに対し,子育て世代 では低い結果となった。

その理由は子育て世代は働き盛りであり,子供が中心の生活になりがちなため,運動をする時間がないことが考えられる。

一方で子供のためなら食事に取り組みたいという関心がみられました。

 

どうだったでしょうか。

この記事を読んで私が思ったことは自分の子供を中心に多くの親世代は考えている。だからこそ、親世代に早い段階でまずは自分の骨密度を知ってもらい、若い頃の重要性を意識してもらう。

その結果として子供の運動習慣、食事内容の重要性に

気付いてもらうことが大事なのかなと思います。

 

最近では当施設にも50代の方の骨密度測定する機会が

多くなってきた印象です。

人生100年時代に突入した今では

骨が元気ならばしたい事が出来る時代です。

 

横浜市にお住まいで当院に来れる方はもちろん、

この記事を読んで自分も気になるなと思った方は

近隣の医療機関を受診して測定してみてくださいスター

 

 

こんにちは。野村医院です。

 

当ブログはボーンリテラシー向上になるような

情報を発信していくつもりですので

良かったらいいねやフォローをよろしくお願いいたします。

 

骨粗鬆症治療の目的は

 

骨折を防止すること

となります。

 

骨強度を支える物は

ベースに環境や遺伝的素因があり、その上に

栄養療法 薬物療法 運動療法

の3つがあります。

 

今回は運動療法について記載していきます。

それでは早速本題に入っていきましょう。

 

まず骨折の流れにおける運動療法の介入点についてです。

危険因子(体型、体質、年齢、性別、生活習慣)

↓ 運動療法

骨粗鬆症

↓ 運動療法

骨折

↓ 運動療法

ADL低下

↓ 運動療法

QOL低下       (骨粗鬆症マネージャーテキスト参照)

 

...全てのタイミングに運動療法は介入する余地がありますねメラメラ

 

運動療法の目的は

筋力強化、バランス改善、骨生成となります。

 

当院でも理学療法士が在中しており運動療法として

リハビリを行うことが出来ます。

リハビリと聞くと怪我後と思いがちですが

予防のための理学療法は理にかなってると思います。

自己運動習慣の無い方は是非一度相談してみてください。

 

健康な骨と転ばないからだづくりを目指して

運動していきましょうDASH!

 

こんばんわ、理学療法士の阿部です。

今朝方行われたパラパンアメリカの結果をもって、ブラインドサッカー日本代表のパリパラリンピック出場が決まりました!!

ブラインドサッカー代表チームに携わって12年、東京パラは開催国枠での出場だったため、やっと辿り着いた自力での出場権獲得になります!

あと一歩のところで何度もこぼれていったパラ出場権。本当に多くの人に支えられながらここまで進んできました。

東京パラは残念ながら無観客でしたが、パリのエッフェル塔の麓で、大観衆の前で戦う日が待ち遠しいです!
日本からもたくさんの応援団がきてくれるといいなぁ。。笑

チームはパリパラリンピックでのメダル獲得を目標に走り続けています!!
僕もチームを支え続けていきますので、今後ともブラインドサッカーを応援のほどよろしくお願い致します!!