のむらりんどうのブログ       ~君知るや ふたつの意識~ -15ページ目

のむらりんどうのブログ       ~君知るや ふたつの意識~

2002年9月22日の早朝。目覚めて布団の上に起きあがった瞬間、私は「光の玉(球)」に包まれたのです。以来、「自我」(肉体と時間に限定されたこの世に存在する私)と、「真我」(肉体を超えて永遠に宇宙に実在する私)の、ふたつの意識を持って生きています。

 

 

 

    先日、NHKは今年2022年の

   大みそかに放送する「第73回NHK紅白歌合戦

   の出場者を発表しました。いよいよ暮れが押し迫って

   来た! という感じですね。

 

 そんな中、新聞に載った「出場歌手」の名前を見て、ため息が…。高齢者の私には「あ~あますます演歌が遠くなる」。

 

 

 

 

 

 

     そして数日後――。朝日新聞の声欄「かたえくぼ」

     (11月18日付朝刊)には、笑うに笑えぬ、いやいや

      笑いましたが、まさに同感!! 

                      (引用します

      …………………………………………

             かたえくぼ

 

        『紅白出場歌手発表』

 

       演歌が遠歌になった

            ―― 老夫婦

 

               (山口・復活パンダ)

      …………………………………………

 

 

 歌手として私が知っているのは、

  「紅組」は石川さゆり、坂本冬美、天童よしみ、水森かおり

  「白組」は郷ひろみ、純烈、三山ひろし、山内恵介

   それに、特別企画の氷川きよしの計9人のみ。

       (あと数人は、テレビに映っていたのを見たことはありますが

 

 

               +

 

 

 このメンバーを見る限り、不満が募るばかりですねぇ――

 なぜなら、「受信料は300円でいい」という見出しが躍る(先日発売された)「週刊ポスト」の記事にうなずきながらも、律儀に2カ月に一回、きちんきちんと「4400円」を払っている(払わされている?)私としては、ひとこと言いたい。

 

 つまり、その年の「はやりうた」を選抜して放送するのはまあいいとして、昭和を生きてきた高齢者のために「演歌」を主とした歌合戦も続けてほしいもの。

 

 でも、世の中が変われば歌も変わるか――。そこで、「今年という時代」をベースに考えれば、ムリは言えないか? となれば、このへんで「新企画」を考えてみてはどうだろう。たとえば、

 

 

   

             

 

 

 ・一部 「なつかしのメロディー 演歌とともに

 ・二部 「若き人たちの歌声 今年のメロディー

 

    といったタイトルで、年末を締めくくる。

    そして、“時代”を考慮し「紅白」のタイトルはなくす。

 

 

               +

 

 

 いやいや、そんなことNHKは考えないよ――。というのなら仕方なし。これまでと同様、大みそかは「民放」にがんばってもらうしかない。「演歌の競演、昭和から令和まで…」と題し、懐かしい歌謡曲で高齢者を“なぐさめて”もらいましょう。むろん、「週刊ポスト」にならって受信料は300円ですよ!

 

 

 と言いつつ、私にもNHKに多少寄り添う”老爺心”があります。ですから最後に言っておきますが、これはめくじらを立てるような話ではありません。世の中にはもっと大事なことがありますから、りんどうのたわごとと思っていただいて――

 

   起立! 「意識」を変えなければならないこと

             この世には、山ほどあります。

                   

 

 

                      (記 2022.11.19 令和4)