常任委員会先進都市研修再開!

2020年は、2常任委員会だけが先進都市研修に行くことができ、新型コロナウイルスが出始め、後半の2常任委員会の先進都市研修は、各派代表者会議を経て、急遽中止になりました。

それ以来です。4年振りの先進都市研修に行ってまいりました。

1月30日~31日、私が所属する教育子育て常任委員会は、千葉県柏市へ、部活動の地域移行について学び、翌日は、東京都大田区へ、不登校対策について学ぶために、新たな居場所となる大田区立御園中学校分教室みらい学園中等部中等部を訪問しました。

 

部活動の地域移行は、枚方市教育委員会も現在模索しているところです。話を聞いていると、同じことができる風土は枚方市にはないかな、と思いつつ、平日は学校で部活動、土日は地域の指導者の下で行われている部活動の地域移動、とりくみ始めて数年になるようです。教職員の働き方改革のとりくみの一つにもなっています。

枚方市がこれからどう進めていくのか、注視していきたいです。

 

 

大田区のみらい学園中等部は、文科省が進めている学びの多様化学校で、不登校生徒を対象とする特別の教育課程を編成して教育を実施する学校です。

通っている子どもたちは、少人数クラスの中で、先生が一人ひとりしっかり見てくれていて、自由な雰囲気を感じているようです。文科省の特別教育課程編成なので、高校受験に不利なこともないということです。来年には、小学校の分級もできるそうです。

年々増加する不登校児童生徒の数ですが、このような多様な学びの学校が、現状況ではあっても仕方がないと思いますが、分級での授業の在り方等は、今こそ学校が変わらなければならない、ということを示唆しているのではないか、と思いました。

 

コロナ禍で、他会派の人たちと、ざっくばらんに話すことがなかったので、夜の食事会では、アルコールも入り、とっても楽しく過ごすことができました。私はしゃべりすぎたようですが…

でも交流(意見交換)の必要性を強く感じましたね。

有意義な二日間でした。