心が熱くなりました。2024年2月8日(木) 

令和6年第1回 寝屋川消防組合議会全員協議会が開催されました。

案件:

1)令和5年の消防概況(速報値)について

  119番通報については、受信・指令共前年度より増加。

  災害別受信件数も救急の割合が大きく前年度よりも増加。

  火災件数では、建物火災の割合が大きいが、10年間では減少傾向にある。

  救急については、出動件数も搬送人員数も前年度より増加。

  時間帯別救急出動件数や搬送人員内訳等の報告も受けまし    た。

  令和5年の火災により亡くなられた方は高齢者が多く、住宅用火災警報器の設置が半分以上でされていなかったので、住宅用火災警報器設置促進のため、費用の助成や取り付け支援を実施している。

2)令和6年能登半島地震における本消防組合の活動について

  1月1日第1陣~2月2日第9陣 計30隊94人出動。詳細な報告を実際に出動された隊員から伺いました。一人の命を救えた時は、みんなで喜び合い、誇りを感じたという言葉には心が熱くなりました。本当にお疲れさまでした。

まだまだ能登半島の被害状況は厳しく復興までの道のりは長いでしょうが、様々な形で応援できれば、と思っています。

3)令和6年度の主要事業(案)について

  消防車両の整備と消防情報システム更新整備を行う。

4)枚方消防署新庁舎整備基本構想(案)について

  枚方消防署の現状と課題、新庁舎整備に関する基本方針、必要な機能及必要な庁舎規模及び面積等の説明を受けました。

5)日勤救急隊の創設について

  (日勤勤務時間:月曜日~金曜日 8:45~17:15)

  枚方市内在住の方からの救急医療関連への使用希望の寄付を受け、枚方寝屋川消防組合消防救急基金を設置、一部を基金から繰り入れ、日勤救急隊を運用するための救急車購入する。救急需要が「日勤時間帯」及び要請場所が「本部近隣の署所」に集中しているため、消防本部に日勤救急隊を配置する。

以上の説明を受けました。つくづく消防の職員の皆さんには普段の活動に感謝しかありません。