1月29日(土)午後から、日教組教研第3分科会「社会科教育」を視聴しました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年に引き続き今年の日教組教研全国集会 全体集会・分科会ともWeb開催となりました。

昨年は、茨木市議会議員選挙の最中でしたが、全体集会を視聴し、フォトジャーナリスト安田菜津紀さんによる「写真で伝える被災地の子どもたち」と題する記念講演を視聴し、感銘を受け、その後安田菜津紀さんが出る番組を追っかけるようになりました。「新型コロナウイルス感染症拡大状況と子ども・学校・社会」と題したシンポジウムも視聴し、パネリストのお話から、改めてコロナ禍の学校現場の実状を知りました。

 

今年は、昨年見送った分科会が2年ぶりにWeb開催され、枚教組組合員さんからリポート発表されるということで、29日の午後だけ社会化教育〈現状認識 小分科会〉を視聴いたしました。

オンラインということで、発表者を画面直接に拝見しながら、実践報告を聴くということになったのです。

枚方市からのリポートは、主権者教育(参加・参画)ということで、地域に根ざした教材・授業づくりとして、枚方市の「過去」「現在」「未来」を、多面的・多角的な視点で学び、主権者教育につなげた実践の報告でした。市役所にも取材等されたようです。

 

何年も前にも、枚方市から日教組教研全国集会でのリポート発表がある時は、参加していたのですが、分科会は、傍聴席から、全体の雰囲気を感じ、その中で、多くのリポーターの発表を聴いていたわけです。それが、Webでは、確実に15分の発表を個人から聴くという集中度の違いが大きかったです。

 

リポーターの皆さんは、様々な観点から本当に素晴らしい実践報告をされていたと思います。実際にレジュメが手元になかったので、聴いているだけだったのですが・・・

 

なんか久しぶりに、すごく貴重な経験をさせていただいた感が強いです。少々疲れましたが…

日教組教研って、多くの教職員にとって、本当に重要な学びの場であることを再確認しました。

 

前日の夕方からは、全体集会があり、参加登録をしていましたが、他の用事があり、視聴できませんでした。後日配信もあるので、近いうちに視聴しますね。

記念講演は、「夢と希望をもって教育を考えていくために―社会の変容と教育―」広田照幸さん(日本大学文理学部教授) です。