1月23日(日)午後は、立憲民主党女性議員ネットワークの総会がありました。本来ならば、東京に集まっての総会となるところでしたが、オミクロン株感染が急に拡大し、ZOOMでの総会となり、参加しました。

22日(土)午後は、自治体議員団総会がありましたが、その時間は以前からの予定があり、参加できませんでした。

 

女性議員NW代表、本部挨拶があり、総会議案提起され、総会は終了。

総会議案書には、2020年12月25日結成総会からの活動経過及び2022年度活動方針が、新人議員が半数近く占めることもあり、詳細に書かれていて、女性議員NWのことがよくわかりました。

議案は承認されました。

女性議員ネットワークは、立憲民主党に所属する全国287人の女性自治体議員によって構成されています。

女性自治体議員の不在県連が6県連。

全体の自治体議員1272人に対する女性自治体議員のシェアは22.60%だそうです。

1期生が132人で45.99%となっているそうです。(1月22日現在)

 

研修①「多様な社会はなぜ難しいか~日本の『ダイバーシティ進化論』~」と題して、水無田(みなした)気流國學院大學教授

ジェンダー平等は、ダイバーシティ推進の「ハブ(hub)」

「国際基準から見て日本は極めてジェンダーギャップが大きい」ことから、①男女問わずだれもが当事者性を帯びる課題 ②ケアワークの再編と次世代再生産に直接かかわる課題 があること と

安倍政権下での「女性活躍」の脆弱さを提示されました。

そこで、「居場所のない男、時間がない女」という本を書かれ、女性の「時間貧困」と男性の「関係貧困」についての詳細な報告に、うなずくばかりでした。

コロナ禍で可視化された問題・課題を乗り越えるのには、

女性を政治経済の意思決定の場のメンバーに

男性を家庭・地域のメンバーに

全方位的な就業環境の改善(職場におけるアンコンシャスバイアスの払しょくなど)

「働き方改革」とともに、「暮らし方改革」を!

という話でした。

古くからのことではありますが、改めて明らかになった課題であると思いました。本は買おうっと。

 

研修②堤かなめ前NW副代表で、現衆議院議員の福岡県議会議員としての10年半の活動の報告でした。

〇性犯罪・性暴力 「福岡県における性暴力を根絶し、性被害から県民等を守るための条例」の制定について

〇性教育 新生児里親制度について

国会で優先的にとりくみたいこととして、女性支援法や性教育(生命の安全教育)等

資料の画面共有がされていなかったので、慌てて資料の印刷をしました。画面共有はしてほしかったですね。

 

研修はいつも有意義な内容で、これからにも活かしていけるのが嬉しいです。

顔を合わして、一緒に考える場に集うことができることを願うばかりですね。

 

府連のジェンダー平等推進委員会も定例化されてきているので、女性10人ですが、学びを深め、活動を進めていきたいです。