9月8日(水)

標記の委員会が開催されました。

 

案件は…

1) 2020(令和2)年度決算について

  2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、医業収益に大きな影響を受けたが、感染拡大に合わせた受入病床を確保したことによる空床保障の補助金等の交付があり、経常収支では大きく改善することとなりました。

 

2) 新型コロナウイルス感染症(第5波)への対応について

  病院長が、パワーポイント資料で報告していただきました。ワクチン接種も進んでいることもあり、GWの時の第4波に比べると、それほど厳しい状況が続くようではないと思われました。ひらかた病院は、中等症を対象に入院治療をされていますが、中和抗体薬治療(抗体カクテル療法)効果もあり、病床回転がはやくなっているそうです。重症に至らずに退院できているということです。ピークは過ぎているよう、という言葉に少し安心しました。

 

3) 患者サービスの向上について

  ・マイナンバーカードによるオンライン資格確認制度の運用について

 マイナンバーカードを健康保険証として活用する「オンライン資格確認システム」を10月1日から運用開始することになりました。詳細は、広報ひらかた10月号で周知されます。

  ・ホスピション・モバイルの運用開始について

 患者さんが診察の順番を確認するため院内に掲示している表示板(ホスピション)の内容が、患者さん自身の携帯電話やスマートフォン等で確認できるとともに、診察の時間が近づいてきたらメールが届く機能を本年10月中に開始する予定。

4) その他

 

以上です。

 

審議委員会終了後、

性暴力被害者支援ネットワーク協力病院として、ひらかた病院が参画しているので、その内容を聴きました。

放射性ヨウ素の甲状腺への集積を防ぎ、甲状腺への放射線被ばくを阻止・低減させる安定ヨウ素剤がひらかた病院に、量は少ないですが、常置されていることを確認しました。