7月18日(日)17:00~19:00

立憲民主党大阪府連合ジェンダー平等推進委員会主催

「ストップ!ハラスメント

ハラスメントのない社会の実現のために私たちにできること、すべきこと~ハラスメント規制法の成立を踏まえて~」と題して、

ハラスメント研修会が開催されました。

講師は、アトリエエム(株) 代表取締役 三木 啓子さん 産業カウンセラーでもあります。

 

JAM西日本会館6階ホールとZOOMで・・・

委員会のメンバーはなるべく会場へ、ということでJAM会館へ

 

講演の中で使われるパワーポイント資料だけでなく、さらに資料を用意していただいていて、後からでもしっかりと復習ができます。

 

何よりも、「ハラスメントは人権侵害」 であることを共通認識として確認するところから始まり、「相互不干渉(傍観者)にならない」ことを強調されました。

 

法律の一部改正、様々な事例を詳細に紹介していただきました。

その中で、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)についても具体に説明され、意識改革の必要性も訴えられました。

ハラスメント防止に向けては、自治体でハラスメントに関する条例を制定(議員の役割でもあり)、教育や研修の推進、相談体制の整備、実効性の伴うガイドライン、等を挙げられ、

そのためには、

〇ハラスメントに対して正しい知識・認識を持つ 〇適切な相談対応を行う(セカンドハラスメントの防止) 〇アンコンシャス・バイアスの払しょく 等 そして相手をリスペクトする を最後に強調され、質疑応答で研修会は終わりました。

時間きっちりに終わられたのも、さすがプロ!だと…

 

大切なこと、学ぶべきことが多い、有意義な研修会となりました。久しぶりの対面での研修は、毅然とした講師の姿勢に後押ししていただいた感があり、ハラスメント防止条例制定にとりくむこと、すべてのハラスメント、暴力の根絶に向けて、毅然とした態度で臨む思いを強くしました。

ありがとうございました。