11月6日~8日 枚方市の友好都市である北海道別海町に行きました。

第37回「菊と緑の会inべっかい」に参加される女性たちと一緒に議会を代表しての出張です。

 

「菊と緑の会」は、1984(昭和59)年11月に誕生し、第6回までは枚方市で開催し、1990(平成2)年の第7回より別海町に会場を移し、枚方市を中心に大阪府内及び近隣府県の女性たちを迎え開催され、今回37回目となりました。

大勢の若い男女が交流の輪を広め、その交流会を通じ、ご縁が成立し、93組のカップルが誕生しています。また、今回の菊と緑の会には、その息子さんが二人参加されていました。

二代に渡って、菊と緑の会でパートナーを見つけることができるのか、楽しみです。

シマエビ 採れたてだったそうです。

かぼちゃ餅

別海町では人気!

 

3年前に、会派で別海町を訪れた時は、枚方市出身で別海町の方と結婚されたKさんから菊と緑の会の成り立ちを聴き、同じように大阪から別海町に移住された彼女たちが家族をつくり、酪農家として幸せに生活をされているのができたことが嬉しかったのを覚えています。

別海町は、酪農が盛んで、生乳生産量全国1位だそうです。牛の数は人口の約7倍です。

沿岸部は漁業で、シマエビやほたてが有名です。おいしいです。

我が家はお正月用に毎年購入しています。

 

別海町地域おこし協力隊として働いておられる枚方市出身の人にも紹介されました。なんと五常小学校・第四中学校卒業ということで、同じコミュニティです!

枚方市が別海町と友好都市にあることを知らずに、面接を受けられたそうです。様々なご縁がありますね。

 

大阪からの女性は4人で、別海町の男性は5人でした。今年は応募者が多く残りの人は、2月にまた招待されるそうです。

6日の歓迎式から始まり、7日はカヌー体験、酪農体験、星空観賞会、8日は観光で摩周湖や硫黄山見学、サーモンパークなどの途中交流会が何回か行われ、マッチング投票があり、カップルが誕生するかどうか、ですね。9日に帰阪されました。

 

 

 

私は、1日目の歓迎会と交流会であいさつをさせていただきました。私の子どもとあまり年齢が変わらないので、ちょっと親の気持ちになって応援をしたつもりです。町長と議長に表敬訪問いたしました。「大阪都構想」住民投票の話題になり、北海道の端の方の所で、「大阪都構想」住民投票の話をするなんて思いもよらなかったです。

 

夜は、若ものと一緒にいてても私たちは邪魔なだけなので、1日目は副町長さんたちと、2日目は町議会の議会運営議員さんたち、町長さんとの懇談会となり、歓待していただきました。

2日目は別行動で、別海町の事務局長の案内で、色々な所に連れていってもらいました。

エゾシカを求めて野付半島ナラワラ辺までいったり、知床峠で羅臼岳をバックに写真を撮ったり、羅臼国後展望塔で北方四島の近さを確認したり、知床5湖、美帆峠の屈斜路湖(日本で大きさが2位だそうです)を訪れ、3日目は摩周湖、サーモンパーク(サケの水族館)、開陽台など、とにかく北海道の自然大地、THE北海道って感じで満喫させていただきました。

 

 

 

 

屈斜路湖をバックに

 

 

開陽台360度広大な北海道

 

 

 

 

サケの産卵がもう少しで見れたのですが…

 

あっという間の3日間で、本当に楽しかったです。

気になるのは、カップリングがどうなったかです。