「とめよう!戦争への道 めざそう!アジアの平和 2020 関西のつどい」
3月22日に予定されていた集会が延期になり、今日となりました。


望月さんの講演「民主主義を守るためにー安倍政権とメディア」
パワフルなトークは健在❗️
話の内容からは、新聞記者としての彼女の意地と言っていいのか、使命感の強さを感じます。

最近では、コロナの影響で、菅官房長官の記者会見の場に、各社一人だけというルールで、望月さんは政治部ではなく社会部なので、結局記者会見の場に入ることができないようです。体よく排除された感がありますよね。

それでもパワーポイントはたくさん用意されていて、コロナの関係とオリンピックのことや休業補償、国民への給付金と顛末、PCR検査数の問題やアベノマスクとSTAY HOME、一斉休校は必要だったのか、等々

また、黒川検事長の任期延長や検察庁法改定の問題、経産省と電通のずぶずぶの関係、イージス・アショア配備停止や河合夫妻逮捕の件、等々多岐にわたり、もちろん森友事件で首相答弁を機に改ざん指示が為されたこと…

今、ちょうどnews23 で命を絶った職員の妻に単独インタビューが…森友公文書改ざんについて手記を確実に本人が残しているのに、妻の再調査の要請も無視する安倍首相と麻生大臣

信じられませんよね!

赤木雅子さんは国と佐川氏を提訴されたわけですが、まっとうな政治を取り戻すためにもこの裁判を応援しなければならない!とおっしゃいました。

政府が、私たちの税金を何に使うのか、チェック機能を強くしたいですよね。米国の言いなりに兵器を購入していていいのか、本当に怒りを感じることばかりでした。

 

メディアの役割とは、権力の監視・チェックですが、国境なき記者団が毎年発表している「世界報道自由度ランキング」は、2020 年の発表では、180か国のうち日本は66位。自由度は5ランクに分けられ、日本は3つ目のランクで「顕著な問題」となっています。現政権では、なかなかの乱降下を見せているようです。

 

全うな政治を取り戻すためにも、市民の声を官邸や記者たちへ❗️

理不尽なことには連帯し、声をあげよう❗️と強調し、
ガンジーの言葉「あなたのすることの殆どは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分自身が変えられないようにするためである」で締めくくられました。

なるほど…と思い、望月さんのような記者が増えることも願っています。

 

会場は、ソーシャルディスタンス、検温、除菌など安全に努め、

200人前後を見込んでいたようですが、260人の参加だったそうです。

入れないかもしれない情報があったので、ずいぶん早くに行き、真ん中に席を確保しました。

大勢の人が集まる集会、本当に久しぶりでした。

元気がでましたね。