3月1日 枚方市平和の日
枚方市は、戦前には大きな軍需工場が3つもあった軍需の町でした。
1939(昭和14)年3月1日に禁野火薬庫が大爆発を起こし、約700人もの死傷者を出しました。枚方市は1982(昭和57)年に大阪府内で初めて「非核平和都市」を宣言し、大爆発が発生した日から50年後、そして、1954(昭和29)年に第五福竜丸がビキニ環礁でアメリカ軍が行った水爆実験に遭遇し被ばくした日から、35年後の1989(平成元)年 に、3月1日を「枚方市平和の日」と定め、毎年様々な記念行事を行っています。
今年も平和フォーラムや平和の燈火等、様々な行事が予定されていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、中止となりました。


第5回ピースウォークいくよ!も宇治火薬製造所等の跡を巡るフィールドワークを予定していましたが、中止といたし、仕切り直すこととなりました。
行事が中止となったことは残念ですが、健康が大切なので仕方がありません。次回また…

 

できることをということで、禁野火薬庫大爆発についてのミパネル展示が市役所別館入口ロビーで開催されています。よかったら観に来てください。13日までです。

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、と2日から24日まで小中学校が一斉に休業となりました。安倍晋三内閣総理大臣が一斉休校要請を表明し、その要請に伴って枚方市も決定されましたが、このトップダウン、根拠も示されず、3週間以上もの休業中、働く保護者に対する確実な休職保障など、また子どもたちの不安払しょくなどのケア等々、何も具体的なことも示されず、そして急に勤務内容の変更を強いられる職員等、混乱を招いただけの表明って、いったい何だろうか、と考えずにはいられません。本来はそれぞれの教育委員会と首長が、地域の実状等を判断し決定するものではないか、と思うのですが…