1月27日(月)

今日は、2月29日に行うピースウォークの下見にあいにくの雨でしたが、出かけました。
宇治火薬製造所跡を訪ねるウォークです。

1894年(明治27)8月1日、日清戦争が始まり、陸軍省は火薬の需要急増に対応すべく、前線に近い西日本に4ヶ所目の火薬製造所新設を決定、1896年(明治29)4月14日、正式に宇治火藥製造所が開所しました。1940年(昭和15)4月1日、東京第二陸軍造兵廠 宇治製造所に改称しました。

1939年には火薬製造所の分工場が設置され、国鉄木幡駅から木幡池のほとりにあった宇治火薬製造所分工場への引き込み線が始まりました。

現在の京都大学宇治キャンパス、黄檗山一帯を含めた火薬製造所の総面積は、現在の宇治駐屯地の約3倍であり、従業員も約4,700名いました。

 

当日は時間的なものがあり、入れない陸上自衛隊宇治駐屯地内の建物をゆっくりと見学しました。宇治火薬製造所当時のレンガ造りの給水塔は、現在は駐屯地の中心建物として、展望塔として使われています。中に入って説明を受け、展望室からはいろいろ歴史にもかかわっての場所が見え、説明をしていただきました。


29日は、JR木幡駅から歩き始め、石柱や土塁、トンネル等を見学し、最後は京都大学キャンパス内の赤レンガの建物(宇治火薬製造所の乾燥工場)前で解散となります。

 

興味ある方、よかったら2月29日のピースウォークいくよ!にご参加くださいね。
当日は晴れますように…🌞