11月2日(土)午後は、PLP会館である自治体議員立憲ネットワークおおさかの総会&記念講演会に参加しました。


全国組織で、自治体議員立憲ネットワークは、2014年発足。
自治体議員立憲ネットワークおおさかは、2017年に発足し、3年目に入っています。なかなか日々の活動に追われ、立憲ネットワークの活動は細々という感じですが、続けていかなければならない状況には変わりはありません。
全国からは、事務局を担っていただいている市来伴子さんが参加され、8月28日に行われた第6回定期総会での決定事項などを報告していただきました。

 

記念講演は、「大阪都構想がやってくる~ふしあわせじゃない未来のつくり方~」と題しての元大阪市会議員の柳本 顕さんの講演でした。
〇大阪都構想って何?
〇都区制度反対の視点から考える自治
〇ポピュリズムと変革シンドローム
〇市合わせの未来へ
4点にわたっての説明はとても分かりやすいもので、理解を深めることができました。
2015年5月17日に行われた住民投票で決着済みの都構想ですが、ゾンビのように現れてきて、凄いスピードで進んでいます。
いわゆる「大阪都構想」は、「大阪市廃止・分割による特別区設置」であり、大阪府は、大阪「都」には法律を変えなければ絶対にならないし、大阪市という政令都市は、無くなってしまいます。
決して住民のサービス向上につながらないということは、明らかなのですが…
どうしても「変える」というと何かしら発展・成長(?)につながるというまやかしを私たちは明らかにしていかなければならないと思っています❕

 

 

自治体議員立憲ネットワークとは・・・

名前が似ているのですが、立憲民主党とは関係がない組織です。

立憲主義と平和主義を根幹にすえた、超党派のネットワーク型組 織です。大阪では、2017年に地域組織として”自治体議員立憲 ネットワークおおさか”がスタート。立憲民主党、国民民主党、社 民党、新社会党、緑の党、無所属市民派から幅広い参加をえて、 いわゆる“都構想”住民投票に対する勉強会などにも取り組んでき ました。自治体議員に加え、広く市民の参加も募り、とりくんでいるところです。