9月1日(土)

午後から、大阪 母と女性教職員のつどいに参加しました。

今年のスローガンは「行動しよう!ひとりひとりが生かされる社会をめざして」

 

全体会では、来賓として神本美恵子参議院議員も来られていて、久しぶりにお会いできてうれしかったです。

日政連女性議員は大星八尾市議会議員も来られていましたが、代表して、私が挨拶させていただきました。

枚方市での、「DV予防教育プログラム」の紹介をし、子どもに人権教育の授業するわけですが、大人の「在り方」そのものが、子どもにとっての「教育」であること、私たち大人が、人権力・責任力をもってしっかりと持って、子どもたちの安心・安全につなげていかなければならないこと等を話しました。水田水脈衆議院議員の「生産性」発言や東京医科大学の女性差別の入試等やはり、誰もが触れる内容ですね。そんだけ酷いということです。

安倍一強政治の中で、政治に対しての信頼度が得られないことが本当に腹が立つことだと思っています。

「息を吐くのと同じように嘘をつく」と神本さんは言いましたが、本当にそうですね。

だからこそ「ひとりひとりが生かされる社会」をめざしていくこのようなつどいは、大切だな…と思います。

安倍政治を許さない‼ そのためにも信頼できる人を国会へ送り出していきたいです。

 

全体講演会は、「ひとりひとりが生かされる社会をめざして、子どもたちのためにできること」と題して、田上時子さん(女性と子どものエンパワメント関西 理事長)のお話です。

子どもを暴力の被害者にも加害者にもしないために、イヤなことはイヤだと感じてよく、イヤだといってもいいというメッセージを、子どもたちに届ける必要がある。子ども自身が、自分の身を守る、自分の力を信じて自分自身がができること(エンパワメント)を支援することが大人のすべきこと。

子どもの育ちに必要なこと・・・①所属感 ②境界線 ③感情 ④力の使い方を知る を具体的に話していただきました。

「わたしのからだよ!」の本についても忘れずに…!

 

分科会は、子どもと人権 に参加。

「子どもを中心にすえたまちづくり」 松村幸裕子さん(暮らしづくりネットワーク北芝)の実践報告。

子どもの貧困との出会い から、あきらめ感の強い子ども、夢を語らない子どもたちに役割と居場所を・・・子どもの親たちにも・・・と強い思いでのとりくみ。

 

子ども・親の孤立を防ぐためのアプローチ

1.学校園所の連携

2.子どもから若者を対象とした事業の実施

3.地域通貨「まーぶ」

 

事業にかかわり、まーぶを貯めて自分の夢をかなえることによって自信をつけていく、そんな子どもの様子を見ていて、親も変わっていったことも聴くことができました。

夢を語れない子どもたちが夢をかなえる それを支援する松村さんたちの話、希望が持てますよね!

 

暮らしづくりネットワーク北芝は、「であい・つながり・元気になろう」をキャッチフレーズに、赤ちゃんから高齢者までが生活する地域の中で、多様な居場所づくり、学びの場づくり、体験の場づくりを行っているそうです。