5月19日は、朝から大阪に出ました。
連合大阪政策・政治フォーラム第1回幹事会・研修会がありました。
私は幹事はないのですが、政治研修会が併せて行われるということで、傍聴参加の募集があり、参加致しました。
場所はシティプラザ大阪です。
山﨑連合大阪会長のごあいさつの後は、副代表幹事あいさつで、
平野博文さん(国民民主党)と森山浩行(立憲民主党)さんのご挨拶がありました。
幹事会終了後は、政治研修会
「政治と労働運動についての当面の課題」と題して、
電機連合政治アドバイザー・前参議院議員の加藤敏幸さんの講演です。
とくに5月7日以降ということで、
「民進党の分裂から連合加盟構成組織において、支持政党が分かれる状況となる中で、連合として、働く者の声を代弁する政治勢力の結集、維持、拡大の重要性について」
政権交代可能な状況とは、連立しかないわけで、大切なのは「連立の大義名分」であるなど、
元連合法規対策・労働政策・組織・組織調整局長であったこともあり示唆に富んだお話を聴くことができました。
昼食を頂いてから、連合北河内事務局長のI さんとシティプラザ大阪の近くにある雰囲気のあるカフェで、もなかアイスクリームとコーヒーを頂きながら、話をしていました。なんと大正時代からある店らしいです。コーヒー250円、アイスクリーム100円 良いところですね。大阪空襲の被害を受けていないので、古いままの建物らしいです。以前から、シティプラザ大阪に行く時に気になっていたので、嬉しかったです。
その後は、高津ガーデンに行きました。
WES(女性のエンパワメントをサポートする会)の総会・記念講演に参加しました。
記念講演は、「防ぎたい!子どもの性虐待」と題して、田上時子さん(NPO法人 女性と子どものエンパワメント関西代表)のお話でした。
カナダの留学から帰国され、子どもの性虐待防止に関わってこられ30年近くが過ぎ去っているのに、最近の新潟での小2女児殺害事件においても「不審者が・・・」で、「知らない人についていかない、変質者には気をつけろ、一人になってはいけない」という旧態依然の防止策がいまだに一般的に示されている現実
暴力は力のある側から力のない側への乱用によっておきます。
子どもや女性を商品化することに慣れてしまっていて、性に関わる文化が麻痺している日本の社会
そんな現実に憤りが爆発した感での、なぜ性暴力が減らないのか、を詳細に話されました。
子どもの虐待の4分野 ①調査・研究 ②分析 ③治療 ④防止
分析後の防止策は ①エンパワメント(内なる力を引き出す) ②子どもの性虐待についての啓発(正しい情報の提供) ③性教育(性の健康教育)
④NO/GO/TELL(CAP) ⑤自尊感情 ⑥ジェンダー教育 ⑦親教育(加害者にも被害者にもならないように、感情コントロール)
そこで、1990年に第1版発行の3歳の子どもでもわかる絵本「わたしのからだよ!~いやなさわられかただいきらい~」を昨年秋に第2版を発行されました。
性暴力は女の子だけでなく、男の子にも起きます。バクっとした不安感を誰もが抱えるストレスフルな現代社会において、性暴力のなくなることは予想できない、と。一人でも多くの子どもたちに、人生最初の性教育副読本として、この絵本が届くことを願っている、復刊に寄せて述べられています。
「私のからだは私のもので、イやな触られ方をしたり、イやな触られ方を強要されたら、イヤだと感じるのは当然でイヤだと感じてよく、イヤだとはっきり言ってもいい。私のからだは私のものなんだから、他人の勝手にはさせない」という考えを知り、根付かせてほしいですね。
性虐待問題にかかわる仲間にとっては、当たり前の内容なのですが、それが拡がって一般の常識にはなっていない現実の中で、改めて、私たちが求めてきたことを参加者の皆さんと共有できてよかったと思いました。
その後は、枚方に戻って、ワークショップ虹に。
第8回東日本大震災復興チャリティーライブ
豊田勇造 with 仲豊夫 に。
年を重ねるごとに、盛り上がりが増していくライブです。
新曲披露もあり、勇造さんの魅力を改めて実感(^^♪
OAの出演者や、ライブの参加者をもステージで、演奏参加🎶
最後は、虹の若者の手作り楽器(太鼓や鈴など)での演奏参加
一人ずつ演奏披露があり、本当にいい笑顔です♪
本当に良いライブとなりましたね♬