11月18日(土)
午後は、メセナひらかたに
枚方市市民参画型男女共同参画啓発事業・女性に対する暴力をなくす運動週間事業 ウィル・フェスタ2017 が開催
ハイヒール・リンゴのトークライブ in ウィル・フェスタ2017 の開場が始まったところで、予約された人たちがどんどん来られている時でした。
メセナひらかたが開館して間もなくの頃だと思うのですが、全館での男女共同参画の事業が行われたときに、その当時の「女性と教育」の市教研で、ワークショップを行ったことがありました。そのときにも、リンゴさんの講演会があり、聴いたことを思い出しました。
当時、女性芸人も少なかったけれど、結婚して子どもを産んで漫才コンビを続けている女性芸人がいないので、自分たちは後輩のモデルにもなるように、結婚しても子どもを産んでも漫才を絶対に続けていこう、という話を覚えていました。
今回は、トークライブということで、同じ吉本の方が司会で、司会の問いに答えていく形でした。そして、市長も登場してのウィルフェスタ実行委員会の方も入ってのパネルディスカッションでした。
女性に対する暴力をなくす運動週間 映画「ルーム」上映会
他にも市民グループによるイベント、展示やワンテーブルショップ等
メセナ会館の2階と3階を使って展開されていました。
男女共同参画活動ルームに、LGBTやワーク・ライフ・バランスに関する啓発パネル、DV予防教育プログラムのとりくみ等も展示されていました。
昨年度までは、2日間にわたって開催されていたと思いますが、今年度は1日だけの開催のようです。
LGBTの啓発パネル展は、24日まで開催されています。
性別にかかわらず、誰でもがありのままに自分の意志で自分の人生を歩むことができる社会の実現を・・・
男女共同参画社会とは
「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、持って男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。(男女共同参画社会基本法第2条)
「女性の活躍推進」と言われていますが、
実態は、社会の対等な構成員にはなっていません。
ダボス会議を主催する「世界経済フォーラム」は11月2日、男女格差の度合いを示す「ジェンダーギャップ指数」の報告書(2017年版)を発表。
日本は世界144カ国中114位となり、過去最低だった前年の111位からさらに後退しました。
「経済参画」が若干改善されたが、「政治参画」で大きく順位を落としたことがその要因とされています。
厳しい状況です。
本気で改善というか「平等」をめざすとりくみが必要ですね。