7月14日(金)

第1回民進党地方自治体議員フォーラム近畿ブロック研修会が大阪府連の担当で開催されました。

 

大阪府広域水道企業団議会全員協議会があったので、二つ目の講義からの参加となりました。

 

「GPS/地下水位等の3次元統合解析による大規模地震予測」と題して一般社団法人地震予兆研究センター所長 八木下重義さんの講演でした。

 

一般社団法人地震予兆研究センター(EPRC)は、新潟中越地震(2004年)発生時の消防庁長官であった元総務省事務次官の林省吾さん、阪神淡路大震災(1995年)時に摂津市長であった森川薫さん等が設立した研究機関です。

 

阪神淡路大震災から22年。東日本大震災から6年。

2000年以降の16年間で、全世界で地震による死者・行方不明者は約850,000人

 

「大震災で亡くなる人を一人でも減らしたい」という強い思いで、地殻変動などのデータを蓄積し、情報提供を行い、「地域防災向上」のためにできることを考えていきたいと強調されました。

 

地震予知ではなく「公的機関データ」(NASA・アメリカ地質研究所・気象庁・国土地理院等)をIBM、理化学研究所、ブロードバンドタワー等の協力のもと、AI(人工知能)を使用して統合解析している研究機関です。

公的データの蓄積と「異常な値」が観測された場合に過去にはどのような地震が発生しているかを公表している研究機関です。

日本においては、過去3年間で「M6以上の地震が38回発生」していて、事前の情報配信で31回的中し82%の的中率を達成しているそうです。。

 

なんだかすご~い!!の一言に尽きる感がありますが、多くの企業が賛助会員になり支援を行っていて、情報を得ているそうです。また、自治体でも情報を得ているところがあるそうですので、枚方市はどうなのか、を危機管理室に聞いてみないとね。

 

一つ目の講義は、理事である森川元摂津市長の講演でした。

 

研修会終了後は、懇親会をおこない集まった女性議員で写真を撮りました。

民進党ボトムアップで、頑張っていきたいですね。